第十九話

『ガタン、ガタン、、』


 尾関有美は通路奥の非常階段へ抜けるドアノブに手を掛け、下げたり上げたりを繰り返し、ドアを押したり引いたりしてみる。


「ロックされていて開きそうにないわね」



 C棟へと移動してきた有美達一行は、某部屋に身を隠し有美だけが通路側に出て来ているのが見られた。辺りに感染者はみられない。追い込まれたときのために逃げ道を探しているってところだろう。

 先程、女生徒達が非常階段から中庭に抜け出たことは知っている。それ故に非常階段へ出られないように電子ロックをかけておいた。

 その扉は普段はホテルの部屋のドアのように、内側から開けようとするとすんなり開くが、外側から開けようとするとロックがかかり、開かないような設計になっている。

 今は解除キーを用いないとどちら側からも開かないように設定しておいた。電子ロックとは便利なものだ。システムをこちらの都合の良いように設定し直すことが出来る。


 

『逃げ道が無いくらいの大量の感染者達を送り込んでやる』


 私は潜んでいる部屋の前のスプリンクラーを作動させた。



「えっ!何!?」

 水が排出される音が広がり保乃は音に反応し声を上げた。


「スプリンクラーを作動させたようだな」


「スプリンクラー?水が排出されているの!それってヤバいんじゃないの?」


「大丈夫よ朱璃。想定内だから、落ち着いて行動しましょ」

 私のその言葉に全員が頷いた。


 いつの間にか全員からの信頼を集め、私がリーダー的なポジションとなってしまっている。保乃もすっかり私の指示を仰いでから行動するようになっていた。

 しかし、飛奈はいったい何を考えてこんな事をしているのだろう?なぜここまでの覚悟をもって行動をしているのだろう?追い詰めれば結構簡単に諦めてくれるのではないかと思っていたが、そう簡単な話ではないようだ。



「ねえ、有美お姉ちゃん、何してるの?」


 あれは私が夜行性の動物を撮影したくて、動態感知付きのカメラを設置しようとしているときだった。構図にこだわりカメラを設置する位置を中々決められずにいると、そんな私を不思議に思ったのか飛奈はそう話しかけてきた。純粋そうな目をして、屈託のない笑顔を向けて、、。


「夜の動物さん達を撮りたいんだけどね。中々良い位置がなくて、、。ここの水辺によく来ることは知ってるんだけど、対岸からだとちょっと遠いし、こちら側だとおそらくお尻の方から撮影する構図になりそうだし、、」


「あの枝は?」


 困り顔をしている私に飛奈は笑顔で、一本突き出ている枝の方を指差した。水辺に覆い被さるように伸びていて、確かにあの枝から撮影出来れば斜め前からの構図となり申し分のない映柄が撮れることだろう。


「うーん。でもあそこは無理よ。とてもあそこまでは行けないわ」

「大丈夫だよ」


 そう言うと飛奈は私の手からカメラを奪い取り、器用にスルスルと木に登りカメラを設置して戻ってきた。


「取り外したい時はいつでも言ってね。私が取ってきて上げるから」



 あの時の飛奈の笑顔は忘れない。自分の身の危険を顧みないで、無欲で人のために行動出来る娘がこんなにも変わってしまうものなのだろうか?絶対何か理由があるはず。私はそれを知りたい。誰かに弱みを握られ、脅されて仕方なくやっているのだろうか?飛奈が暴走している理由が知りたい。飛奈と話がしたい。



 水の音を聞きつけ、無数の感染者が部屋の前に集まりだした。徐々に徐々に増えていき数に恐怖を覚える程へとなっていった。


「大丈夫よ。音立てないようにしゆっくりベランダ側から避難しましょ」

 自分を落ち着かせるためにも声に出してそう言った。


『ガシャーン』


 ゆっくり慎重に行動していたが、朱璃が転倒してしまい大きな音を立ててしまった。全員の目が朱璃に向いた後ドアの方へ向く、、。


「大丈夫よ。手は打ってあるから」

 何の動きもない事を確認すると私はそう言った。


「ちょっと!ビックリさせないでよ。ドアから感染者が入り込んで来るかと思ったわよ!」


「ごめんなさい、、」


「先生は本当にトロいんだから!」

 保乃と妃花留ちゃんに諌められ、朱璃は申し訳なさそうにしながら立ち上がった。


「でも、有美?さっきの手は打ってあるからってどういうこと?」

 私の言葉は流されたかと思ったが、朱璃が不思議そうな目を向けそう質問してきた。


「こうなるかもと想定して、抗インフルエンザ薬をばら撒いといたのよ」

「どういうこと?」


「抗インフルエンザ薬はさっき全部使ったんじゃなかった?」


「取って来て貰ったのよ。さっき」

 グッドのポーズをしウインクして見せた私に視線が集まる。


「岡島さんに薬品庫に行ってもらって取ってきて貰ったのよ」


 保乃と野間さんが飛奈達を追い詰めている時、岡島さんには薬品庫に向かってもらっていた。そこで薬品庫から抗インフルエンザ薬を取ってきて貰ったのだ。


「じゃーん。抗インフルエンザ薬のドライシロップタイプ!」


 褒められると思って勢いよく空瓶を突き出したが、全員が『?』マークを頭の上に浮かばせているようで無反応だったので、少し恥ずかしくなってしまった。


「粉タイプの薬が大量に入手できたのでバラ撒いてやったのよ。感染者達は抗インフルエンザ薬を服用すると、睡眠に入るようだからドアの向こうにいる奴等はきっともう使い物にならないでしょうね」


「睡眠に入るって!そうなの?なんで言ってくれなかったのよ」


「確証がなかったのよ。今ドアの向こう側がどんどん静かになっていくのをみて確信したわ。恐らくこのインフルエンザに患った者は薬を服用した後、体の回復のため数時間睡眠に入る。しかも症状を発症後から服用までの時間が遅ければ遅いほど睡眠時間は長くなると思われるわ」


 恐らくその事は向こうも知ってることだろうが、、。



「ひゃー!有美ちゃん本当にスゴいわね!改めてあなたの洞察力には感服するわ」


 昔からそうだった。動物の行動一つ一つに疑問を持ち、仮説を立てるのが得意だった。そして自分の仮説を証明する文献を見つけてきては自慢されたっけ。



「くそっ!」


 私は部屋の前に集めた感染者達が次々に倒れ込んで行く姿を見て、思わず机を叩き声を上げた。


「飛奈!作戦は中止、戻って来て」


 無線から聞こえる震える声で、動揺する姿が手に取るように分かったのだろう。すぐに動きを止めた。


「どういうこと?」

「感染者が全滅した、、」


「どういうことだよ!?分かるように説明してくれ」

 梨名が割って入る。


「恐らく水に薬を混ぜたんだろう。水を飲んだ奴等が次々と意識を失っていっている」


「見えたわ。なるほどそう言うことね。でも大丈夫よ。私達の作戦には何の支障もないわ」


 元々、感染者達は私達の身の安全を確保するために使おうと思っていただけ、廊下に寝ているだけで十分役目は果たせる。

 感染者達を背にしていれば、こちらに向かって発砲することは出来なくなるだろう。もし外してしまえば、後にいる誰かの命を奪いかねない。爆発だって同じことだ。この場に寝られていられたら容易に爆発なんて起こせなくなる。そう踏んだ飛奈は作戦を強行することを選択したようだった。


「出てきました!」


 水しぶきの向こうに目を凝らすとSPが物陰に隠れながら銃口をこちらに向けてきていた。梨名と天衣は近くのドアを壊し部屋に入り、相手を伺うように覗き込む。遅れて飛奈が合流してきた。


 SP二人が銃口をこちらに向けながら交互に後退して行く。その時、感染者が倒れている部屋から三つ奥の部屋から一人が顔を出した。


「華鈴、奥の部屋に1人見えるわ、見える?」

「ええ、見えてる」


「どういう事?部屋移動したの?それとも初めから別の部屋にいたの?」


「全員同じ部屋にいたのは間違いないわ。ベランダ側から移動したのでしょうね。いいから早く戻って来なさい」


 私達は感染者が倒れている部屋の二つ手前にいる。拳銃が当たるような距離ではない。引くなら今、どうする?また何か企みがあるのだろうか?でも大分時間が掛かってしまっている、流石にそろそろ決着をつけたい。


「もう少し距離を詰めましょう」

 感染者が間にいる以上、撃ってくる事は無いだろうと判断しそう指示を出す。



 引く気がない飛奈の様子を見て、私は向こうに妙な動きがないか探ることにした。全員ベランダ側から移動せず、なぜ二人だけこちらに出て来た?注意を引きつけておきたいだけか?


「梨名。スプリンクラー止めるから何か違和感を感じないか探ってくれない?」

「了解」


 今まで水の噴出する音が耳鳴りのようにずっと耳に響いていたが、その音が取り除かれ一瞬静寂が広がった。が、また耳に別の不快な音が響いてきた。それは耳の良い梨名でなくても十分聞き取れる音量だった。


「何かしら?ファンのようなものでもフル回転しているような『グワングワン』という音が聞こえてくる、、」


「ファン?」


「換気扇でも壊れてんじゃない?」


「飛奈あなたにも聞こえるような音なの?」


「ええ。普通に聞こえているわよ」


 こちらには聞こえてこない。ノイズフィルタ機能で除去されてしまっているのだろうか?それとも私の耳が悪いだけなのだろうか?


「私には聞こえないけど、マイクで拾っているかもしれないから解析してみるわ」


「一個じゃないと思う。幾つも音が重なってるから十個くらい?いっぱい何か回ってるんじゃないかな?」


「分かったわ」


 言い知れぬ不安が襲って来る。何か企んでいるのは明らかだ。私は飛奈達から送られて来る映像、監視カメラの映像から何か不自然な動きはないかと注視する。


 後退して行くときSPの一人が通路に置かれているペットボトルに視線を何度も向けている事に気が付いた。そのペットボトルは尾関という研究員が先ほど置いていったものだ。

 近くに換気口のようなものが取り付けられいて、ガタガタと揺すっていたので取り外して脱出口になりえるかどうか確かめているのではないかと思っていた。

 ガタガタと揺らした時、両手を使ったので持っていたペットボトルを床に置いた。そのまま忘れて置いていっただけかと思っていた。

 その行動全て意味のあるものだったのだろうか?換気扇のような音が響き渡ってる事と何か関連が有るのだろうか?


「飛奈。やっぱり何か違和感を感じる。何か企んでいる気がする。戻ったほうがいいと思う」


「大丈夫よ」


 私は強く止めることは出来なかった。向こうが何か企んでいるのかもしれないが、私の考えすぎかもしれない。また逃げられてしまうのではないかと飛奈達はきっと焦りを感じているはず。中止しそうにない。

 私は頭をフル回転させた。指を動かし続けた。何か明らかに普段とは違う事はないかと探った。その時、音が聞こえてくる部屋が異常な程の電力を消費していることが分かった。換気扇のファンのようなものがフル回転し電力を消費させていることは間違いない。

 しかし、ファンを回したところでどうなるというのだろうか?疑問を抱いたまま今度はペットボトルの方に注視する。何か細工が施されているのではないかと思い、通路に設置してある監視カメラの画像を拡大し補正を掛けペットボトルをクリアに映し出す。 中に入っている物はそもそもただの飲料水なのだろうか?ガソリンのような可燃性の物でも入っているのではないだろうか?思考を巡らす。


「何か固形物が沈んでる?」


 粗い画像ではペットボトルの底の凹凸のようにしか見えなかったが、拡大し補正を掛けると何か金属質のようなものが沈んでいるように見えた。更に拡大し補正を掛けその画像を取り込み人工知能に何かを予想させる。


「マグネシウム!?」

 そう出た。


「ファンが回ってる?換気口の前に置かれているペットボトル?マグネシウム?まさか!?」


 マグネシウムは発火しやすい性質を持っている。そこに水が流れて行って触れてしまったら水と化学反応を起こし爆発を起こすかもしれない。しかし量から考えて爆発は小規模、目眩し程度ほどにしかならないだろうが、、。でも何か企みがあるのはこれで分かった。


「何か企んでるわ、早く戻って来なさい」

 私は注意を促すため強めの口調で言った。



「どうせアイツ等、銃口向けて威嚇しているだけで撃って来ないですよ。突っ込んじゃいましょうよ」


「あらら、勇敢ねー、天衣ちゃん。目の前まで行かないと当たらないくせに」

 自分の腕前を棚に上げ梨名は天衣の事を茶化し出した。


「梨名さんよりは上手いですー」

 膨れっ面になりながら言い返す。


「おー、言ったなー。じゃあどっちが先に当てるか勝負だ」


「コラコラ。真面目にやりなさい」


「リーダーがアイツ等の拳銃弾き跳ばしてくれたら、拳銃なんか無くたってあんな奴等は私一人で十分です」

 そう言って力強く拳を突き出してきた。


 こちらに天衣がいる以上、拳銃が使えない状況であれば此方に分があるかもしれない。感染者が間にいる以上、そう簡単には撃ってはこないと思うが、数百メートル先の的の中心に当てられるような連中だ、いざとなったらきっと撃ってくるだろう。何か銃を封じる手段はないものかを思案する。


 そうこうしている間にどんどん後退して行っている。逃げ込まれてしまう。また立て籠られてしまう。1からやり直しになってしまう。

 華鈴はまた別の作戦を考えてくれるだろうか?もう感染者はほとんど残っていないだろう。イヤ、もしかしたら0かもしれない。


 仕切りに中止を訴えているが、、大丈夫なのだろうか?


『くそっ』と、舌打ちした後『あれ?』と、思った。スプリンクラーを作動させたため、この周辺の感染者はほぼ全てここに集まったと考えられる。向こうもそう思っているだろう。

 同じ手を使って部屋から追い立てることは不可能だろう。部屋の中に逃げ込んでしまえば取り敢えず目の前の危機は回避できる。時間を稼ぐことが出来る。それにしては向こうの動きが鈍くないか?そう思った。

 私が思案している間に2人は競い合うように前進を続けていた。感染者を越え、今まで有美達が潜んでいた部屋の前まで到達していた。


 違和感を感じ2人を止めようとした次の瞬間だった、、。


「ストップ!一旦退避ー」

 華鈴から切羽詰まったような声が響き渡る、、。


「あのバカども、人の言うこと聞かないんだから。くそっ、間に合うか!」

 華鈴は素早い動きでキーボードを叩き始める、、。


「中止よ。戻って来なさい」


「えっ?どういうこと?」

 不思議そうに顔を見合わせている2人に私は叫んだ。


「いいからこっちに走りなさい」



 ある程度引き付けた事を確認した岡島さんは保乃に合図を送った。そして2人はこちらを振り向き頷く。私はそれに答えるように頷くとスイッチを押した。


 換気口の前に置かれていたペットボトルが、吹き出す風圧で勢い良く倒れ中の物が飛び出す。倒れた時にペットボトルは壊れるように細工をしておいた。

 換気口から吹き出す風は濁っていて、粉状の物が入り混じり煙状の様相を呈していた。そして、換気口から勢い良く吹き出されてくる煙は、あっという間に周辺の視界を奪っていく、、。



 煙幕のつもりなのだろうか?しかし、今さら煙幕など張ったところで何の意味が有るというのだろうか?

 ペットボトルから飛び出たものがジリジリと閃光を上げ始めた。そこへ新たにペットボトルが投げ込まれた。地面に衝突したペットボトルは中に入っていた液体を吐き出し、吐き出された液体は閃光を放っている物体に近付いていく、、。そして次の瞬間だった、、炎が上がったと思った後、爆発が巻き起こった。



「くそっ!間に合え!」


 全員の位置を確認し近くの防火シャッターを稼動させ安全装置を外し一気に降下させた。それと同時に、大きな爆発音が響き渡り顔をしかめ思わずイヤホンを弾き飛ばす。

 響く耳鳴りに苦悶の表情を浮かべ、耳に手を当てながら全員の安否が気になりモニターを覗き込む。モニターにはもうもうと立ち上がる煙しか映ってなく、慌てて先程弾き飛ばしてしまったイヤホンを探しだし付随しているマイクに声を掛けた。


「飛奈!飛奈!無事なの?飛奈ー!」


 何度も飛奈の名を叫んだが直ぐに応答が無かったので気が動転しそうになる。


「飛奈ーー!!」


「だ、大丈夫よ、、」

 感情を抑える事が出来ず大声になってしまった後、そう聞こえて来た。


「ビックリしたー!何今の?」


「イテテテテ、、どうなってんだよ!」

 梨名と天衣も無事のようだ。


 

 猛烈な爆風をやり過ごした後、現場を見つめると辺りは滅茶苦茶になっていた。


「あはは、思った以上の爆発だったかも、、」


「こっちまで殺す気かよ!」

 苦笑いする私に冷たい視線を浴びせながら、保乃がそう悪態をついてきた。


 マグネシウムの可燃性を利用しそれを着火剤として、空中に舞い上がらせた小麦粉を延焼させたわけだが想定以上の威力に驚きを隠せなかった。

 実験室は研究中のウイルスや細菌が外に漏れでないように、または想定外に発生した人体に害を及ぼすガスを吸引しないように陰圧設備が整っている。

 昔からカメラを設置したり簡単な仕掛けを作ったりしていたので、ある程度の機械工作の知識はある。

 ファンを逆回転させ高圧状態を作り、ついでにファンの風圧で小麦粉を空中に舞い上がらせ、換気口を開くと一気に小麦粉を外へと流出させる仕掛けを作るなどお手の物。 つまり、粉塵爆発を起こし相手を威圧するのが目的だった。が、想像以上の爆発だった。殺してしまったかもと思った。でも今までの事があるだけに罪悪感は一切無かった。


 煙が捌けていき視界がクリアになり、見えてきた光景に驚愕した。


「防火シャッターだと!」


 煙の向こうにシャッターが見えてきて岡島は驚愕の表情を浮かべながらヨロヨロとシャッターに近付いていく。



「梨名、天衣。こっちに走って」


 中止し撤退した方が良い。咄嗟にそう思ったので先行している2人にそう声を掛けた。その時、シャッターの向こうに気配を感じたので私は威嚇の意味で銃撃した。


 

 不意に『バン、バン、バン』と、銃声が響き渡った。有美は『きゃーっ』と、悲鳴を上げ頭を抱え縮こまる。

 しかし、私は駆け出して行った。シャッターの前に歩み寄っていた岡島さんが撃たれたのだ。血しぶきが上がったように見えた。力無く此方に崩れ落ちる身体を支えると視線を感じシャッターの空いた穴から先の方に目を向ける。そこで飛奈と目が合った。飛奈は口角を上げほくそ笑むとこちらに背を向けそのまま走り去って行った。

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