ナイトメア(『エルム街の悪夢』)(7.6.0)
[能力]
移動速度:4.6m/s
脅威範囲:32m
覚醒時可視範囲:32m(32~16m内は断続的に見える)
ドリームワールドに入るまでの時間:60sec
目覚まし時計使用時の覚醒時間:30sec
ドリームプロジェクションクールダウン:45sec
ドリームワールドにいる生存者1人あたりのクールダウン短縮時間:15%
■ドリームスネア
設置上限:5
設置時速度:4.0m/s
妨害時間:3sec
妨害効果:15%
通知時間:5sec
[アップデート情報]
アドオンの「Zのブロック」、「猫のブロック」の効果変更。
ドリームプロジェクションを発動させると、発電機から16メートル範囲内にいるサバイバーを殺人鬼の本能で「Zのブロック」6秒、「猫のブロック」4秒間探知できる。
[基本情報]
『エルム街の悪夢』よりフレディ・クルーガー。このフレディはリメイク版が元になっているようである。腐れペド野郎だったため地域住民に焼き殺されたが、夢の中で復活し、人々を悪夢の中に引きずり込んで殺していく悪魔と化した。ジェイソンと戦ったりしたこともある。
登場当初は原作通り、覚醒しているサバイバーにはナイトメアの姿は見えない代わりに攻撃もできず、夢の中に引きずり込んで、初めてサバイバーを攻撃でるようになる仕様だった。原作準拠で大興奮だったが、いろいろあって現在の仕様に。残念至極。
サバイバーが覚醒しているとき、32m以遠のナイトメアの姿は見えない。32m~16m内にいると断続的に消えたり見えたりし、16mだとはっり見える。
ナイトメアとの対戦時、サバイバーにはタイマーが表示される。タイマーのゲージが満タンになるか、ナイトメアから攻撃を受けると、サバイバーはドリームワールドへと引き込まれる。
ドリームワールドに入ると、サバイバーは無感覚が付与され、ナイトメアの心音が聞こえなくなる。また、風景や音の聞こえ方が変化し、特に音に関しては定位や距離感が掴みにくくなる。
また、ナイトメア接近時に子守唄が聞こえるようになり、ナイトメアの設置した罠の影響を受けるようになる。
ドリームワールドから抜け出すには、目覚まし時計にアクセスする、覚醒しているサバイバーに起こしてもらう、スキルチェックをミスする、フックに吊られる。
目覚まし時計で覚醒した場合は、次にドリームワールドに入るまでの時間が延長される。
開始直後からドリームワールドにいる場合、ナイトメアのアドオンによって、スキルチェックミスによる覚醒は封じられているので注意。
ナイトメアは、ドリームワールドに入った者にのみ作用する罠を設置する能力と、未修理の発電機にワープできる能力(ドリームプロジェクション)を持つ。
罠は、標準ではドリームスネア。地面に赤い円みたいなものを設置する。サバイバーがそれを踏むとナイトメアに通知され、15%の妨害を3秒受ける。
特定のアドオンを使うと罠をドリームパレットに変更できる。偽板を設置する能力。最大設置数は7。
ドクターの偽板と違って、倒さないと偽物だとわからないのが厄介なところ。チェイス中に倒すとほぼダメージ確定となる。
発電機へのワープでは、チャージ中に発電機から血が吹き出す演出が入るのでワープしてくることはバレバレ。ただ、チャージを途中でキャンセルすることで、この演出だけを見せることも可能。特に血の番人と組み合わせるとこのフェイントは効果的。
この能力のクールダウンは45秒で、ドリームワールドにいるサバイバーの数が多いほどクールダウンが短くなる。
[アドオン]
7.6.0で効果が変更された「Zのブロック」「猫のブロック」はかなり有用。これとあと他に何か、という組み合わせになるだろう。
「赤いペイントブラシ」は、サバイバーが全員、ドリームワールドに入った状態から儀式が始まる。また、スキルチェックに失敗しても目覚めなくなる。
覚醒手段がひとつ減るのはいいこと。ただ、ウルレアにしてはいまいちな性能。
「黒い箱」は、開いた脱出ゲートが15秒ブロックされる。
決まれば強いが、ゲートが開いてから勝負しても仕方ない気はする。
「錠剤の容器」は、覚醒中にナイトメアが見える距離が縮まる。
一応奇襲しやすくなるが、覚醒時限定。基本的にナイトメアはサバイバーを夢落ちさせたい。覚醒時の能力を上げてもあまり効果的とは言えない。
「クラス写真」は、発電機ワープを途中でキャンセルできなくなる代わりに、全ての発電機でナイトメアがワープしてくる演出が出るようになる。
「死人のスイッチ」など、サバイバーが発電機から手を離してくれると効果的なパークと組み合わせると有効。ただ、キャンセルできなくなるのは痛いデメリットである。
「塗料用シンナー」「爪の試作品」「庭用熊手」は、罠がドリームパレットになる。2つ付けてもドリームパレットの最大数は7のまま。
ドリームパレットは決まれば強いが、なかなか思うようにサバイバーがパレットを仕掛けたところに来てくれなかったりする。
「ナンシーの最高傑作」「ナンシーのスケッチ」は、ドリームワールドにいるサバイバー1人あたりのドリームプロジェクションのリチャージ量を増やす。アドオン1つで1人あたり約1秒短縮できる。2つ重ねると2.25秒/人の短縮。ナイトメアのアドオンの中では有用な方。
「Zのブロック」「猫のブロック」は、7.6.0で効果が代わり、発電機にワープした時に、その発電機の16m内にいるサバイバーが殺人鬼の本能で探知できるようになった。とても便利。
「ユニコーンのブロック」「羊のブロック」は、罠を発動させたサバイバーに目眩ましを付与する。キラーからすると効果が分かりづらいが、サバイバーからすると目眩ましは地味に鬱陶しい。ナイトメアのアドオンの中では、地味だが使える方。
「青いドレス」「緑のドレス」「ウールのシャツ」は、ドリームワールドにいるサバイバーがスキルチェックをミスったときに4%のペナルティを追加する。さらにドレス系はスキルチェックを失敗したサバイバーのオーラが見える。
このアドオンを活かそうとすると、「女狩人の子守唄」と組み合わせて、「オーバーチャージ」や「迫害」を使うことになると思うが、そんなにスキルチェックを失敗するサバイバーがいるとは思えない。
なお、「不安の元凶」や「ピエロ恐怖症」とは組み合わせ不可。夢落ちしているサバイバーには脅威範囲内の効果は適用されないため。ピエロと組み合わせられるならまだ活かす方法はあったかもしれない。
「スイングチェーン」、「縄跳び用の縄」、「野外用ロープ」は、ドリームワールド内のサバイバーの、足音、うめき声、修理音が、それぞれ聞こえやすくなるアドオン。
あんまり役に立たないが、ナイトメアのアドオンはどれもイマイチなので、いっそ採用する手はなきにしもあらず。
[パークの相性]
任意の発電機にワープできることから、ガラクタいじりや戦慄などの修理探知パーク、イタチが飛び出した、死人のスイッチなどと相性がいい。
また、ドリームワールドに入ったサバイバーは無感覚になることから、闇との対面も使いやすい。
ドリームパレットを使う場合、序盤は板を素早く処理したいので、野蛮な力や不屈があると便利。
脅威範囲内で発動するパークとは相性悪め。覚醒しているサバイバーにしか効果を発揮しない。
[使用感]
私は長いことナイトメアを解禁していなかったが、7周年記念中についに解禁した。
そのため、昔の強かった頃のナイトメアの使い勝手がどうだったかは知らない。
使い始めの頃はドリームパレットのほうが便利と思っていたが、慣れてくるとドリームスネアの方が使い勝手がいいようである。
ドリームスネアのいいところは、エクセキューショナーの煩悶のトレイルのようにしゃがんでかわせないこと。警報装置として優秀。
また、移動速度が落ちるが、チェイス中でも設置できるのが便利。トラッパーやハグを使っていると、「今、罠を設置できたらなあ」と思うことがしばしばある。ナイトメアはそれができる。
ドリームパレットは、事前設置しやすく、サバイバーが引っかかってくれさえすればほぼダメージ確定となる。とりあえず割った板の代わりに設置しておけば、意外と引っかかってくれるサバイバーはいる。
設置した場所でチェイスになれば強いが、ちっとも偽板周辺でチェイスにならないこともしばしばある。
発電機ワープは、ドレッジや貞子に比べれば使い勝手が悪いし、スカルマーチャントやシンギュラリティのほうが発電機防衛がしやすく、微妙な性能。
ただ、不協和音などの探知パークや、イタチや死人のスイッチなどの修理妨害パークと組み合わせれば、ピンポイントでワープして修理を妨害できる。
イタチが復権したので、相対的にナイトメアは強化されたと言える。
ドリームワールドにいるサバイバーは環境音にリバーブがかかり、定位感が薄れるのもナイトメアの強みのひとつ。
心音の代わりに聞こえる子守唄は距離感を掴みにくいし、その他の音も定位や距離を掴みづらくなる。
それを活かして修理中のサバイバーに急襲をかけたり、チェイス中にフェイントをかけるなどが可能。
[私の基本構成]
■ドリームパレット型
アドオン:「Zのブロック」「塗料用シンナー」
パーク:「まやかし」「イタチが飛び出した」「戦慄」「マインドブレーカー」
現環境だとまやかしは欲しい。発電機ワープできることから、イタチは入れやすい。戦慄も、吊った後の次のターゲットを決めやすくする。
発電機ワープからのチェイスになりやすいことから、マインドブレーカーは効果的。
■ドリームスネア型
アドオン:「Zのブロック」「ユニコーンのブロック」
パーク:ドリームパレットと同じ
■闇フレディ
アドオン:「Zのブロック」「ユニコーンのブロック」
パーク:「まやかし」「闇との対面」「イタチが飛び出した」「死人のスイッチ」
ナイトメアは夢落ち時には探知不可扱いになるので、闇との対面が使いやすい。そこまで大きな脅威ではないが、放置すると鬱陶しい。
[固有パーク]
ナイトメアのパークは、どれも後半勝負のもの。ゲートが開いてから本番な戦い方がしたい人はパーク目当てで購入する手もあり。ただ、普通はいらない。
個人的に「ファイヤー・アップ」はおすすめ。
●「ファイヤー・アップ」
発電機の修理が完了する度に、拾う、落とす、乗り越え、破壊、速度が4%上昇する。
発電機が修理される度にチェイス能力が徐々に上がるパーク。3台修理されたあたりから性能を発揮してくる。
特筆すべきはサバイバーを担ぐ時間が短縮されること。これにより、ライト救助のタイミングがズレて失敗するサバイバーが出てくる。
私はこのパークが好きで、「ファイヤー・アップ」「まやかし」「不屈」「野蛮な力」の、脳筋チェイスキラーとしてプレイすることがままある。楽しい。
●「リメンバー・ミー」
オブセッションが負傷する度に1トークン得る。最大4トークン。
1トークンあたり、脱出ゲート開放にかかる時間が6秒増加する。
オブセッションはこの効果を受けない。
ゲート開放を邪魔できる状況が作れるなら効果的だが、実際はだいたいゲートはフリーになりがちで、あまり役に立たないことが多い。
●「血の番人」
脱出ゲートが開放されると発動する。
出口エリアにいるサバイバーのオーラが見えるようになる。
1マッチに1回だけ、発動中にサバイバーを吊ると、全ての出口が60秒間封鎖される。
うまく時間調整して出口封鎖を決めれば、全員タイムアップで処刑できる。
ただし、誰かが吊られている間はコラプスのタイマーの速度が遅くなるので注意。不用意に吊ったり、吊った後に変に吊り妨害すると、時間調整に失敗して逃げられてしまうことも。
[サバイバー側の対策]
サバイバーとしてナイトメアと対峙する場合、罠の種類がドリームスネアかドリームパレットかはなるべく早めに知っておきたい。ドリームパレットなら、できるだけ本物の板の位置を覚えておく必要がある。
現在のナイトメアはそこまで脅威ではないが、発電機ワープやドリームスネアを的確に使ってくるナイトメアはいまでも厄介。
その場合はできるだけ夢から醒めておいたほうがいい。目覚まし時計を追いかけすぎて発電機修理がおろそかになるのは論外だが。
7.6.0でアドオンの効果が変わり、ドリームプロジェクションでナイトメアがワープしてきた場合、発電機の16m以内にいると探知できるようになった。
そのため、ワープしてきたフレディに対し、発電機の周囲で隠密するのは悪手となる可能性が高い。とにかく離れるべき。
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