第四話 新学期
高校2年生になった凛はクラス替えがあった正直クラス替えは苦手だった何故かというと今まで仲良かった友達と離れるわけで人見知りの自分にとっては地獄だったただ今回クラス替えはよかった仲の良かった涼太(りょうた)と涼太の彼女の渚(なぎさ)が同じクラスだったことだ凛の唯一の友達と言っても過言ではない2人が同じクラスなのはとても良かった
このクラスの席は名前の順ではなく自由らしい自分は涼太の近くに座る、窓が見やすくとてもいい窓際から2列目の一番後ろの席だった
隣には筆箱が置かれていてだれかがすわっているようだった
まぁ、自分的には涼太の近くでないとほぼ話し合いてもいなく縮こまってしまうため離れることは仕方なかったなので隣の席の人がわからないまま座った
なぜか周りからの視線が多い気がするが正直自分に向けられている視線だと思っていなかった
その後自分の席についてクラス替えを緊張してしまっていた身体をほぐすため俺は寝た
「おい。凛、ホームルーム始まるぞ」
そんな涼太の声で起こされた
「ん・・・ん? ん〜 zzz… !」
「おはよう」
「お、おお」
ちょうど先生が入ってきた眠い瞼を擦りながら横を見ると………
「ど、どうも」
女の子の声が聞こえた
「ん、あ〜どうも…って。。え?」
聞き慣れた声だなと思いながら完全に目を開くとそこには双葉さんがいた
なんだろう漫画かなんかなのだろうか
夢なんだろうなぁ学校で1・2を争う美人がいるわけがない。そうだ夢だ
俺はまた眠りにつく
「「と"ぅ"あ"け"ど"ぅ"あ"ぁぁあ」」
「はい………」
こっ酷く怒られた
新学年早々先生に怒鳴られてしまった
俺としたことが昨日の夢のせいだ
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