第2話
俺は、酒場を出て商人が言ったデラド王国に行く事にした。
商人が言うには、王国と付くが『元』王国らしい
なんでも、王国は何十年も前に崩壊して誰もいないもの抜けのから状態
それでも、誰にも占領下に置かれていないのは、魔女のせいだと言われている。デラド王国の隣の国グラフォードでは、我が土地にしようと、デラド王国に兵隊を数十人送り出し偵察をさせに行くと、その兵隊はゾンビとして帰ってきたらしい。
ゾンビとなった兵士達は、グラフォード王国でゾンビ化が解除されしたいとなったらしい...
しかし、諦めきれないグラフォードの王は反対の意見などがあったのにも関わらず今度は、数百人の兵隊を送り、デラドを攻め落とそうとするが、誰も兵隊が帰って来ず、今も帰ってきていないらしい。
なので、グラフォード王国は、デラドに呪われた王国や、魔女のいる王国など、色々な噂をがあり、デラド王国の事は禁句として、禁句を話すと懲罰や牢獄に投獄されるぐらいデラド王国の情報には敏感になっているらしい。
俺はそんな噂を聞いて、ワクワクしながらデラド王国の領地に侵入し、しばらくすると崩れたり、ツルが巻き付いりと建物らしい廃墟が現れた。
見た目からわかるように、誰も住んでいないのがわかる。
しかし、何も居ない。
居なさすぎる。
本来であれば、野犬や魔物など、出現してもいいはずの生き物が現れない事にきみが悪くなったが、魔女に会うために突き進んで行くと、お城のようなデカい建物が見えてきた。
「あそこに魔女が居そうだな。」
俺は、お城の方に向かい走り出すと何かに足を捕まれた。
しかし、俺の足掴んだ何かの手はちぎれ、足には腐った手が残っていた。
「グォおお」
「ゾンビか」
地面から数百体のゾンビが起き上がり、俺の方に向かい襲ってきたが、ゾンビの体は腐っており脆い、俺はゾンビの頭を殴ると、ゾンビの頭は吹っ飛び他のゾンビの頭も、頭同士ぶつかり潰れた。ゾンビは、体を潰しても動くので頭を潰す事が常識
俺は、ゾンビが出てきた事により、魔女の噂は真実味が帯びてきた。早く魔女と戦いたいと言う、気持ちでゾンビの頭を次々と潰して全てのゾンビを倒し進んだ。
ゾンビはお城に近づくにつれて、大きさと力の強さは、人間からエルフ、獣人などの魔法を使ったり、動きが俊敏なゾンビが現れたり色々な種類のゾンビがいる。
普通の人なら段々強くなると感じるだろうがしかし、俺は最強なので、それほど強くなってきているとは感じない。
突き進んで行くと、ゾンビ化したドラゴン、ドラゴンゾンビが門を守っている。
こいつが、最後の砦
こいつを倒せば、俺より強いかもしれない魔女に出会えるはず。
俺は、ドラゴンゾンビを操ることができる魔女
どれだけ強いのか楽しみである。
俺はドラゴンゾンビの頭を潰して、ワクワクしながらお城の中に入った。
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