第5話 異世界召喚!? その2

「この世界に呼べたのはあなただけ……それ以上は無理であったし、こちらから向こうに行くこともできぬのだ」


「……え?」


 一瞬、なにを言われたのか理解できず、完全に固まってしまう。だって今日は本当にいろいろなことがありすぎた。通じる言葉で会話してるのに、どこか遠くの国の言葉で会話してるみたいだ。

 いや、今あたしはこの世界の言葉で話してるのだろうけど……。


 衝撃が大きすぎて硬直していたが、時間とともにそれが薄れる。あたしは知らず知らずのうちに口を開いていた。


「それって……もしかして……帰れない、って……こと、ですか?」


 王様の沈黙。王様が遠くに見える。さっきとは別に頭がぐるぐるしてくる。


「ふ……ふざけないで……ふざけないでよ!!!」


 溢れる感情は言葉となって、もう抑えられない。激情に駆られてあたしは叫んでいた。


「こんな危険な世界に拉致しといて、危険な役目背負わせようとしていて、帰れない? 帰れないってどういうこと!? どうしてそんな酷いことができるの……」


「勇者殿の叱責はごもっとも。しかし我らも生きるために必死で……」


「あたしは小鳥遊優衣! いい加減名前くらい覚えてよ! どうせ聖剣使えることにしか興味ないんでしょ! あたしのことなんか!!」


 最初に名乗ってこんだけ訂正もしたのになんで一向に苗字すら覚えられないの!? 信じられない! 自分は名乗ってないし! おかげでずっと王様呼びだし! 

 もう頭ん中ぐちゃぐちゃで涙も出てきた。地団太を踏んで暴れまわりたい気分だ。


「わかった」


 頭の中に浮かんだ罵詈雑言を喉の奥に引っ込めて、あたしは声を絞り出す。


「わかったよ……どーせ帰れないんだし、聖剣を使ってやる……」


「ほ、本当か!?」


 王様の明るい声が耳に入ってきて、それがイラッときて彼を睨み上げた。


「でも、スライムと戦うって言わなかったらどうするの? スライムを倒せるような力を持ったこの聖剣で、お前らを皆殺しにしてやるって言ったら、どうするの!?」


「む、謀反するというのか!?」


 王様の声と共に周囲のどよめきが大きくなる。いい気味だ! 聖剣でしか戦えないなら、聖剣を持ってスライムと戦わなかったら、こいつらは全滅だ。ざまあみろってやつだ。

 帰す方法もないくせに赤の他人を呼びつけて、死ぬまで戦えなんてあんまりすぎる。


 そんな恨みつらみを一通り吐いてやろうかとも思ったけど……もはやそんな精神力もないことに今さら気が付いた。あたしのちっさい心なんてとっくに限界だったのだ。


 怒りのエネルギーは失われ、絶望が心を覆う。


 あたしは床に膝から崩れ落ちてしまった。


「むしろ……どうしてそんな身勝手なお願いを聞くと思ったの……もう嫌だよ……こんなの……ひっく……うえぇぇ……」


 人前で泣くだなんていつぶりだろうか。でももう抑えられない。もう泣くしかない。どうにもならない。


 でも隣に立っていたメイドさんが心配そうにしゃがんでくれた。だからあたしはその胸に顔を突っ込んだ。なにかすがれるものがほしかった。


 溢れる涙は、止まることはなかった。








「……さて、答えが出たみたいだな」


 嗚咽を漏らすあたしを尻目に晃示さんがなにか話し出していた。

 メイドさんの大きな胸で泣いたら少しすっきりしたからか、晃示さんの声がよく聞こえる。


「あんたたちには気の毒だが、俺と優衣は協力しない。どこか適当な山奥で隠居でも決め込むことにするよ」


「い、隠居って……!? どうして急に!?」


 女の人の慌てた声が晃示さんに抗議を上げる。そっちを見ると明るい赤色の髪が特徴的な女の人だった。


「俺は君たちの味方になったわけじゃないと何度も伝えたはずだ。クィーンと接触してみたいとな。まあ、それより今はこの可哀そうな彼女だ」


 くるりとおしゃぶりがこちらを向き、ぴょんぴょん跳ねながら晃示さんがこちらに来る。手(?)が伸びてきて目じりに浮かんだ涙をぬぐってくれる。


「大丈夫だ、なんとかする。だからその顔で泣かないで……笑ってくれ」


 その言葉は、あたしのおばあちゃんを思い出させた。一応断っておくとまだ死んでない。あたしの大好きなおばあちゃん。演歌が好きで、よく歌ってくれたので、あたしも自然と好きになった。


 おばあちゃんは口癖のようにこう言うのだ。大丈夫、笑って。と。

 他人を元気付ける魔法の言葉だって、おばあちゃんは自慢げに言っていた。


 そうだ、いつまでも泣いてちゃいけない。大丈夫、大丈夫……笑顔笑顔。


 まだぎこちない、それでも安心させるためにあたしは笑った。そうしたら、晃示さんもふわっと笑った……ような気がした。顔がないからわからないけど。それでも、笑った。


「よし、いい子だ。それじゃあ俺たちはサヨナラだ。あとはいつも通り、あんたたちだけで頑張ってくれ」


「ま、待って――」


 赤髪の人が制止しようとした時突然、天井が爆ぜる。描かれていた絵画が粉々に砕け散り石の破片と共に降ってきた。

 いや、天井だけじゃない。この建物の上半分が吹っ飛んだんだ! そう理解できたのは、細かい瓦礫しか降って来なかったのと、覚めるような青空が目の前に広がったからだ。


 騒然とする会場。みんながみんな、なにが起こっているのか理解できていないようだ。


 ぽかんと空を見上げていたあたしは気が付いた。破壊された壁の上に、一人の男の子が立っていることに。

 逆立つ緑の髪に、凶悪そうな目つき。歳は……あたしと同じくらい? でも目は。あの目はなんていうか、そう。猛獣の目だ。とても人間の目とは思えないほど、獰猛な光を湛えていた。


 でも、あの子、最近どこかで会ったことがあるような気がする。そんなはずはないのに、知っているような、そんな気が。


「ンで? 勇者ってのはどいつだ?」


 その男の子が、口を開いた。周囲もようやく気が付いたようで、一斉に彼を見上げる。


「うそ……あいつは、四天王のジュスタ! どこからか勇者召喚の情報を掴んできたってこと!?」


「四天王!? あいつが!?」


 晃示さんと赤髪の人の、驚いた声の会話が聞こえてくる。四天王といえば、話せるスライムだと聞いていたけれど……あれはどうみても人間なんじゃ!?


 四天王……ジュスタと呼ばれたスライムが、地上に降りてくる。周囲の人々はパニックになって、みんな一斉に逃げ出し始めた。


「テメェか……? 勇者は!」


 その鋭い眼光で睨まれ、あたしはカエルみたいに怯みあがってしまう。が、すぐに彼の目が困惑の色に染まり、変わるのがわかった。


「!? その顔……テメェ、ナニモンだ!?」


「えっ……」


 顔……? あたしの顔になにか……? そんな疑問の刹那、晃示さんがさっと飛び出し、ジュスタくんへと攻撃を加えていた。


「ぐあっ。て、テメェスライムだと!? なンでスライムが俺に攻撃してきてンだ、アア!?」


 当然ジュスタくんは怒り、懐からナイフを取り出す。ますますスライムらしくない。人間としか思えなかった。


「今のうちに逃げろ! アイナ、みんなを避難させろ!」


「こ、コージ!?」


「ぐずぐずするな! 死にたいのか!」


 晃示さんは、みんなを逃がすために身体を張る決断をしたようだ。赤髪の人が逃げ惑う人たちの誘導に走り出す。


 メイドさんもあたしの手を引いて今のうちにと促してくる。


「オギャリティの高いメイドのお嬢さん。お名前を拝聴したいところだが、そんな場合でもなさそうだ。優衣のことは、よろしく頼む」


「こ、晃示さん」


 この状況でもオギャリティがどうのと言う晃示さんのそのブレなさ。今は逆に頼もしくも感じる。

 でもあたしは晃示さんの方が気になっていた。敵に攻撃して……スライムってすごい強いらしいし、それも四天王。だったらなおさら強いはずだ。そんなのを一人で相手するつもりなのだろうか。


「テメェよォ……スライムがなンで敵になってンだァ? まァゴチャゴチャ考えてもしゃーねェわな……裏切者のスライム! まずはテメェから始末してやる!」


「優衣を殺させるわけにはいかないからな」


 両者睨み合いののち、戦闘が起こった。










「行きましょう、優衣様。大丈夫です! 例え危険な目にあいそうになっても、わたくしが盾になります!」


 晃示さんとジュスタくんの激しい戦闘に目を奪われているあたしを、なおもメイドさんが引っ張る。


「優衣様は大切な客人であると同時にわたくしたちの希望です……わたくしの代わりはいても、あなたの代わりはいないのですから」


「そんな……あたしなんて……」


 どこにでもいるつまらない人間だ。この世界の人達が困っているのに、嫌だって言っちゃうような人間だ。


 心は重くても、体は動く。メイドさんに手を引かれて、あたしは出口へと向かう。もう王様や他のメイドさんたちの姿は見えない。晃示さんが戦っている間に避難しきったようだ。


 二人の戦いは激しさを増すばかりだ。瓦礫が吹き飛び、破壊音がとどろく。後ろを振り返るまでもない。晃示さんは大丈夫なのだろうか。


 もう少しでこの場所から出られる――そう安心したのが災いしたのか。


「優衣様!」


「えっ!?」


 あたしたちの方へ、大きな石柱が飛んできたのだった。


 聞いたこともない爆音と、衝撃が襲う。一瞬意識が飛ぶほどだった。

 気付くとあたしは冷たい床の上に倒れ込んでいた。


「ご無事……ですか? お怪我は」


 近くでメイドさんの声が聞こえる。よかった……あの人も無事みたい。

 くらくらする頭を振って気をしっかりもつ。すぐに自分の体を確認するが、怪我は見当たらない。背中と頭は打ったのか、じんじんと痛むが、その程度だ。


「あたしは……大丈夫! あなたは!?」


 姿が見えない。きょろきょろと辺りを探す。戦闘音よりも、自分の心臓の音の方がうるさい。どうしてこんなにもあたしは焦っているの……。


「そう、それは……よかった」


 その答えはすぐに見つかった。……見付けたくはなかった。


 メイドさんが、大きな瓦礫の下で仰向けになって横たわっていた。人間よりも大きいそれは彼女の下半身を完全に覆っていて、これはどうやっても抜け出せそうにはない。


 そうだ。あたしは思い出した。飛んできた石柱が壁に刺さり、その衝撃で粉々になった壁と石柱の破片が降り注いだんだ。彼女はそれからあたしをかばって……。


「いいんです……約束……したでしょう……?」


 力なくメイドさんの目の前に崩れ落ちるあたしを見て、彼女は笑った。


「そ、そんな……あたし、あたしなんかの……」


 あたしの身代わりになって、メイドさんは傷付いた。扉に近付いて、気が抜けてしまった……あたしの身代わりに。あの人が一瞬早く気が付いてあたしを突き飛ばしたから、あたしだけは助かったんだ。

 後悔が止まらない。せめてあたしが飛んでくる石柱に気付いてさえいれば。


「優衣様、も……はやく……」


 メイドさんはなおもあたしの身を案じてくれている。


「あたし、まだ剣を使えるかも……わかってない、のに……どうして」


「いもうとが……」


「えっ」


 メイドさんの苦しそうな瞳の中に、温かい優しさみたいな色が映る。


「妹、がいたんです……あなたによく、似た……明るくて優しい陽だまりのような自慢の……。ふふっ優衣様を見ていると……あの子のこと、思い出して……

 いつも暖かな笑顔で私をいっぱいにしてくれる……優しい子でした……自慢の……妹、で……」


 そんな慈愛の眼差しを向けてくれていたメイドさんの声が、強張る。あたしはもう、それで次の言葉を悟ってしまった。


「でも……スライムに……ころ、されて……」


 もう、いない。妹さんは何歳くらいなんだろう。やっぱりあたしと同じくらいなんだろうか。


「もう、あの子を失うのなんて嫌……。だから……ね? 逃げて……早く、にげ、て」


 懇願するように、絞り出すような声で、彼女は言う。その頬を涙が伝った。


「ごめん……ごめんね……?」


「え?」


「嫌だよね? 全く……関係ない、のに……すごく強い敵に立ち向かえ……なんて……そんな無茶なこと……わかってた……のに」


 それは後悔、なんだろうか。メイドさんは泣きながらあたしに謝る。泣いて謝りたいのはこっちなのに。


 確かに始め王様にスライムと戦えなんて言われて、あたしには絶対無理だと思った。どう考えても向いてない。いや、向いていたとして勝てるのか? そんなわけない。事実、今までの勇者に選ばれた人たちはことごとく戦死しているんだ。

 簡単な問題。大学の入試に出題されたならばサービス問題だ。どんな数式を使ってもひっくり返せはしないだろう。


 でもこの世界の人達は必死だ。百パーセント勝てる見込みがなくても生きるためにはやらなきゃいけない。それで他の世界の人間を巻き込んでもいいかと言われると、もちろんよくはない。

 よくはないけど、逆の立場ならあたしたちもそうすると思う。そうせざるを得ないと思う。だから、この人たちを責めるのは筋違いというものなんだ。


 向こうで晃示さんと戦っているジュスタくんを見る。元凶はあのスライムなんだ。スライムさえ、なんとかすればそれで終わる。辛いことも、苦しいことも、全部。


「ゆい……さま……」


 メイドさんがなにかを差し示す。その視線の先にあったのは、打ち捨てられたように床にポツンと置かれた聖剣だった。

 今なお戦いの余波で瓦礫が飛び交う中、日の光を浴びて鈍く輝いている。


「あなたは、希望……希望……なんです。今は、それを持って……遠くに、逃げて……お願い……」


「メイドさん!? し、死んじゃだめ! あ、あたし……あなたの名前も知らない……これでお別れなんて嫌だよ!」


 握った血まみれの手から生気が抜けていくのが感じ取れる。死が彼女を今にも連れて行ってしまおうとしている。ああ、そんな!


「にげ……て」


 それでも……死を目前にしてなお、彼女は言った。


「あな……た……は……い……きて…………」


 急速に冷たくなっていくメイドさんの手と同時に、あたしの心も覚めていくのを感じた。


 あたしは立ち上がって聖剣を拾い、迷いなく抜き放つ。剣はあっけないほど簡単に鞘から抜ける。まっすぐで、綺麗な刃だ。打った人の心がわかるようだ。

 軽く剣を振ると、メイドさんにのしかかっていた瓦礫が風圧で吹き飛ぶ。凄まじい力だったが、今はそんなことを気に留めている暇はない。


 メイドさんに歩み寄る。まだ息はある。でも潰された下半身の出血が酷い。


 あたしはもう一度彼女の手を握ると、


「すぐに、誰か治療ができる人のところに連れていくから、頑張ってください……大丈夫」


 決意を固め、剣を強く握りなおす。


 まずはあそこで暴れている彼をなんとかしないと。今は晃示さんが抑えてくれているみたいだけど、このまま暴れ続けられたらもっと被害は広がってしまうだろう。


 その前に、あたしが……このあたしがなんとかする。


「くっ、これがスライムか……!」


「筋はいいが、それだけだなァ。所詮はポーン・スライムっつーことだなァ!」


 それに今にも晃示さんが追い詰められて倒されてしまいそうだ。


 自信はない。でもやらなきゃ。他の誰でもない、他の誰もできないというのなら、あたしがやらなくちゃ! 


「このぉ!」


「なっ!?」


 大きく振りかぶって聖剣を振り下ろす。どうしてか使い方は頭の中にあった。身体の動かし方もわかる。それに従えばいい。

 放たれた剣圧はジュスタくんに当たりはしなかったが、白くて滑らかな壁をやすやすと吹き飛ばした。

 予想外の横やりに、二人は同時にこちらを見る。


「こ、この威力……!」


「優衣……! 君は……」


 構わずあたしはジュスタくんを睨む。見れば見るほどスライムには見えない。人間だ。でも今はそんなことはどうでもよかった。

 一刻も早くこの人を追い返してメイドさんを助ける! あの優しくて、温かい女の人を。


 手荒な方法だと思う。でも、人の命はとても尊いもので、とても大事なものなんだ。目の前で消えそうな命の灯を目にしたら、嫌でもそれが実感できる。


「簡単に人を傷付けられるような人に……容赦はしない!」


 だから、あたしは強く剣を握る。簡単に命を奪ってしまえるような人を許さない。相手が人間でも、スライムでも。それは同じだ。


「チッ……やりずれぇ」


 剣を構えて隙を伺うあたしを横目で見て、ジュスタくんが舌打ちをした。


「フン! ここは退いてやるぜ! 勇者と裏切者の確認はできたからな」


 退いてやる、と言われてほっとしたのも束の間、だった。


 ジュスタくんは持っていたナイフを投げたのだ。それはあたしを掠めて背後へと飛ぶ。

 一瞬頭が真っ白になる。それが攻撃なのかこちらへの煽りなのか、わからなかった。


「だが、こいつはもらっていくぜ」


 どういう意味? もらっていく? 思考は一瞬で。あたしの背後にはなにがあったか。すぐに振り向くが……


 メイドさんがいたはずの場所は、クレーターを残して無残な姿へと変わっていた。


 血の気が一瞬で引いていく。心臓が耳のすぐそばで鳴っているみたいにうるさい。全身が震える……それは恐怖や絶望ではなかった。今まで暮らしていた世界で、あまりあたしには縁がなかった感情。


「な、なんで……なぜだーーーー!!!」


 怒り。圧倒的な憤怒だった。


 なぜ殺した。殺されなければならなかった。あの優しい人が! 遺体すら残ってない! こんなのってない! あんまりだ!


「合うかどうかは知らねぇ……だが可能性は、ある」


 怒りで燃える炎のようなあたしに、彼の氷のように冷たい声が染みてきた。


「てめぇが選ぶんだ。抗うか、受け入れるかな」


 一体なんのこと――そう口にする間もなく、彼はすごい勢いで飛び立ち、離れていく。一瞬で点ほどになっていくのを、ただ、見守るしかなかった。


「く……くっそおおおおおおおおおおおおおお」


 悔しい。悔しすぎて涙が出る。確かにすぐ退いてくれたが、こんなものは勝利じゃない。完全敗北だ。結局なにもできなかった。なにも。やると決めたのに、なにもできやしなかった。


「ふぅ……いろいろややこしいことになってそうだな」


 失意と嘆きに沈む中、晃示さんの声だけが、がらんどうの会場に響いていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る