第277話 ~主要~ ※登場人物紹介(1/6)


 いつも『レヴシャラ~夢想のくちびるは魔法のキスに抱かれて~』をご愛読下さりありがとうございます。


 また、素敵なレビューやたくさんのご感想にコメント、ご意見を頂き、心より感謝申し上げます。


 当初の計画より連載期間が長くなり「きっと始めの頃に描いた部分や細かい内容、分からなくなるなぁ」と作者自身感じています。


 そこでこの回より六話続けて、登場人物や内容についてまとめ、記載することにしました。


「これからも皆様の心に伝わる物語を」

 そのような思いで作成しました。お読み下さる皆様がレヴシャラ~を最後まで楽しんで頂ければ幸いでございます。


✧°˖✧


※【】中は、その内容が描かれた部分が第何話目にあるかを記載。


ー登場人物ー


◇ベルメルシア=アメジスト、十六歳、ひと族。

『主人公』


 この街では有名な名家ベルメルシアの御令嬢。

 母(ベリル)譲りの端正な顔立ちに、澄んだ桃紫色とうししょくの大きな瞳はまるで神秘の宝石、アメジストのように輝く。腰まである美しい栗色の髪はゆるく巻き、可愛らしい印象。


 性格は聡明で慈悲深く、困っている者がいれば誰であろうと助ける。そんな彼女の信念は強い。また周りの大人も一目置くほどに思考(考察)力が高く、主に情報を処理する能力にけている。



◆ジャニスティ(ジャニー)、年齢不詳、サンヴァル種族。

『主人公の教育兼お護り役』


 外見は、三十代後半に見えるが正確な年齢は不明。背が高く、スタイル抜群。

 遠くからでも目立つ綺麗な天色あまいろ(空色)の髪は全体的に短く前髪だけ少し長めとお洒落な印象、瞳の色は髪色と同じ。

 アメジストの母ベリルと同じ『治癒回復魔法』を得意とする。


 元は街のはずれにある暗闇の住む場所“終幕村”で荒れた生活をしていたジャニー(ジャニスティ)であるが、ある日オニキスとエデに出会い、人生が変わる。

【第63~66話、参照】


 地下の酒場でオニキスと取引した夜から、エデの家で約三ヶ月間指導を受けたジャニスティは「人族の中で安心して生きてゆくすべ」を学ぶ。

 その後ベルメルシア家で御嬢様の教養全ての教育と、お護り役として従事。アメジストが五、六歳頃から彼女の傍で仕える、良き理解者。

【第19話、第66話、参照】


 クォーツを助けるため自身の命を削る選択をし、片翼を失くす。この事実は同種族であるエデしか知らず今後、彼の身体にどのような影響を及ぼすのかは明かされていない(エデの含みある言い方が気になる所である)。

【第69話、参照】

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る