第278話 ~主要~ ※登場人物紹介(2/6)
◇クォーツ、年齢不詳、レヴシャルメ種族。
『表向きは人族、そしてジャニスティの妹として過ごす』
大雨の夜に助けられた“その子”の髪は短く白銀色であった。その
救助の夜、ジャニスティは自身の命にも関わる復元魔法を
しかし、種族違いであるジャニスティが行った復元魔法による影響なのか?
短かった髪は長く伸び、白銀色をしていた髪はジャニスティとほぼ同色――輝き艶のある
【第17話、参照】
性別の存在しないレヴシャルメ種族。
当面の間この地で人族として平穏無事に暮らす為、その可愛らしい見た目から女の子として生きていけるようにと、アメジストとジャニスティは話し合い決める。こうして人族として生活するためにアメジストから“クォーツ”との名を与えられた。
【第28、37話、参照】
アメジストの父、オニキスへの顔合わせ後、髪の色が似ていることが功を奏しジャニスティの妹として、ベルメルシア家でしばらく預かるという方向で皆への話は落ち着く。そして屋敷にいる間は新しい御嬢様として――“アメジストの妹”として過ごすこととなった。
【第100~102話、参照】
謎多き、羽を持つ夢の種族『レヴシャルメ』であるクォーツは、あの痛ましい事件の生き残りであることは明白であり、回復後に見えた様々な様子からもそれは確実と思われる。
【第6話、第141~144話、第179(180)話、参照】
◆ベルメルシア=オニキス、四十代後半、人族。
『アメジストの父、ベルメルシア家当主』
少し長めの前髪を上げ綺麗にまとまった短めの髪は清潔感があり、髪色は赤茶色系、最近少し白髪が交じる。瞳も赤茶色系。
いつ如何なる時も悠然と、何があっても動じず小事にこだわらない、
仕事上での信用や皆からの信頼は厚く、自分に厳しく他人に優しくと常に凛々しい。
その
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