3月18日 懐かしアニメ万歳(その3)
アニメの話も今回で最後にしようと思う。最後は前回まとめさせていただいたリアルロボットもの以外で私が推せる作品についてまとめてみたいと思う。
【不思議の海のナディア】
ネモ船長や潜水艦「ノーチラス号」が出てくることから「海底2万里」がモチーフになっている事は疑う余地がない。しかしその物語のスケールは、物語が始まった当初からは考えられないほど話が進むにつれて大きくなり、ついには宇宙に飛び出すほどの壮大なストーリーに膨れ上がった。
登場するキャラも立っており、敵だか味方だかわからない(最終的には味方)グランディス一味は、タイムボカンシリーズの三悪的で愛すべきキャラだった。
ストーリーの面白さについては私の中では随一で、いつかまたじっくり1話から見てみたいと考えている。
【鬼滅の刃】
私は息子が漫画を全巻揃えているので全巻読破済みだ。原作がある漫画がアニメ化されると原作ファンの方々からアニメ批判が出ることがある。確かに、個人の意見としてお聞き届けいただきたいが、ナルトを例に出させていただくと、アニメが原作に追いついてしまうという事態があり、致し方なかったのかもしれないが、漫画のオリジナルストーリーではないつなぎのストーリーに関して、全てとは言わないが「なんとかつなぎました感」を私は感じてしまった。
その点、鬼滅の刃は既に漫画の原作が完全に終了している事もあろうが、上手く原作に一部を切り取って「〜編」とし、じっくり丁寧に作られているように思う。そのせいかアニメの出来は素晴らしい。特に殺陣(戦闘)シーンは素晴らしい。漫画の持つ躍動感を更に昇華し、今後のアニメ史においても語られるような殺陣のシーンが生み出されているのではないか。
【呪術廻戦】
この作品も漫画原作のあるアニメだが、このアニメを語るのは本当に難しい。先に私の理解力の無さをお詫びした上で私見を述べさせていただく。
確かに戦闘の中でも肉弾戦的要素があることからかっこいいのではあるが、各キャラクラーが使う呪術・術式、そして各種〝領域〟の作用というか特性をアニメの中で視覚的に視聴者を納得させる事に相当苦労されているのではないか。
先行している漫画に出てくる領域は更に複雑化してきているように思う(秤金次の術式や領域はアニメで表現可能なのか??)。今度どのように描かれていくのか応援しながら見守りたい。
まだまだ推しのアニメはあるのだが、その紹介はまたの機会にしよう。
おわり
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