第47話 魔国へ

ユウキくんに持ってもらい、マクヤさんについていってもらいセラク魔国に着いた。

みんなを召喚してから魔王城に行き、マクヤさんに案内をしてもらった。


〈ここが、私の部屋です。〉


[マクヤ様!マクヤ様!どこに行かれてたのですか?]


「ケンナさん?」


[マクヤ様、この方達はどちら様ですか?]


〈えぇっと、ヨウカさん、こちらは私の親友のタテナちゃんです。〉

〈タテナちゃん、こちらはヨウカさん達です。〉


「こんにちは、僕はヨウカです。」


『俺は、ユウキ。』


〘俺は、リョウナ。〙


〔うちは、スーユ・フィンルやで〜。スーユと呼んでや〜。〕


{私は、ヒスカです。}


【私は、シゼルです。】


❨私は、コチカなのだ。❩


(私は、コライ。)


《私は、コミチです。》


[こんにちは。私は、シルト・タテナです。]

[で、マクヤちゃん、この人達はどうして魔王城にいるんですか?]


〈いやぁ〜、人間国のシハト王国と平和協定を結ぶことになったんですよ。〉


[えっ!なんで、いきなりそうなるんですか?]


〈実は、カラマさんを人質にされていて。〉


[酷いことをしますね。人間は。]


〈と、言うのは冗談で、実はカラマさんが海の上で落ちたところを助けられたのと、シハト王国の国王、サンラさんは私にそっくりなんですよ。〉


[なんか、人間の人達にとても悪いことをしました。]


〈ここにいる、ヨウカさん達はカラマさんを助けた張本人です。〉


[で、そのカラマさんは?]


〈家に帰って寝ていると思いますよ。〉


[Oh…。ダメ人間だ。]

[ヨウカさん、ユウキさん、リョウナさん、スーユさん、ヒスカさん、シゼルさん、コチカさん、コミチさん、コライさん、カラマさんを助けていただきありがとうございます。]


「いいですよ、たまたま流れてきただけですから。」

「その代わり、魔国の文化を見たいな〜。と、思ったから魔国に来ています。」


[それでは、魔王城に今日は泊まってください。]

[明日は、私やマクヤ様が一緒に魔族文化を紹介します。]


「やったぁ〜。今日はここに泊まっていいんですよね?」


[はい、そうです。]


「じゃあ、みんなで一つの部屋にしてください。」

「みんなで、お泊まり会風に寝たいです。」


[いいですね。私やマクヤ様も一緒に寝ていいですか?]


「いいですよ。」


そんなこんなで、魔王城に泊まることになった。

その日の夜、魔族の料理を出してもらった。

魔族の舌は、和食だった。久しぶりの和食は、とても美味しかった。ユウキくんも、リョウナくんも、


『久しぶりの和食、美味ぇ〜。』


〘久しぶりにこの味を食べた。やっぱ、和食、美味ぇ〜わ。〙


僕達は、夜ご飯を食べ終えたのでお風呂に向かうのだった。

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