第44話 海鮮バーベキュー

お昼ご飯の準備をし終わり、みんなを呼んだ。


「お昼ご飯の準備できたよ〜!」


『〘《{【(❨は〜い!❩)】}》〙』


みんな来た瞬間に驚いていた。


(あの〜、ご主人、お昼ご飯は?)


「フフッ、これからみんなで、食材を取ってもらおうと思います。」


(答えになってない!)


「つまり、美味しいお昼ご飯を食べたかったら、自分で取れということ。」


❨ぶ〜。❩


(えぇ〜。)


【楽しそうです!】


《取れなかったときは、どうするんですか?》


「最強の味方、スーユさんに取ってもらう。」


〘みんなで、食材は分ける?〙


「そりゃ、もちろん。」


『毒入りの物は?』


「僕達に、毒が効く?」


『確かに。』


「質問は他にない?それじゃあ、制限時間は30分!位置について、よぉ〜い、ドンっ!」


………30分後………


「3!・2!・1!、終わり!」


❨ふぅ、疲れたのだ!❩


(お腹すいたよ〜。)


《もう、ヘトヘトです!》


〔うちも。〕


{少ししか取れませんでした。}


【いやぁ〜、楽しいですけど、お腹がすきました。】


『お腹すいた〜。』


〘もうだめ!〙


((((主様、いっぱい取れましたよ!))))


〘ありがとう、スムラ、メリド、イトバ、スクト。〙


((((はい!))))


みんなで、取った食材を網で焼いて、バーベキューをした。


《美味しいです!》


【働いた後のご飯は美味しいです!】


❨はぐっ!美味し〜!❩


(美味しいけど、どれを食べようか悩む。)

(う〜〜ん。)


『ウマッ!』


〘この魚、美味しい!〙


{じゃん、じゃん、焼きますから食べてください!}


「美味しいな〜。」


〔くぅ〜!ウマい!このために、生きている!〕


「………、死んでいるでは?」


〔そうやな。死んでからいいことがあるんやな〜。〕


「変な事ですね。」

「じゃあ、僕はエビを食べてきます。このままだと、コチカが全部食べそうなので。」


❨この魚も美味しいし、この貝も美味しいし、どれを食べようか悩むのだ。❩

❨コライちゃん、どれがいいと思うのだ?❩


(う〜〜ん、私はエビがもう少しでなくなるから、エビを食べた方がいいと思う。)


❨わかったのだ!❩


「ちょっと待って!僕も食べる!」


❨は〜い。❩


【最後のエビ頂きますね。】

【パクっ!】

【美味し〜い!】


「Oh…。」


❨あぁ〜あ。❩


(ご主人、どんまい。)


こうして、お昼ご飯を食べた僕達は、もう一度海へ向かうのだった。

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