第41話 魔物軍団

冒険者ギルドに着いたとき、ギルド職員達が慌てていた。ギショクさんを探し、話を聞いた。


〈ヨウカさん、いいところに来ましたね。ギルドからの緊急依頼です!この街に向かってくる、魔物達を討伐してください!〉


「どういうことですか?」


〈この街に魔物の大群が向かっているんです!〉


「『〘〔《{(【❨えっ。❩】)}》〕〙』」


《どうしましょう?》


❨殲滅ですればいいのだ!❩


(コチカちゃんの言う通り!)


〔うちらは、勝てるかな〜?〕


{なんとかるでしょう。}


【そのとおり。】


「まぁ、一応頑張ってみます!」


〈はい!頑張ってください。〉


冒険者ギルドを出てから、いつもの草原に行った。ただ、30mぐらい先に魔物の大群がいた。


「妖術・狐旋丸!」

「妖術・分身!」


僕の分身体が出てきた。僕達は、


「「「妖術・狐旋丸!」」」


と、言い魔物達を吹き飛ばした。

ユウキくんとリョウナくんは、


『焔星・十凶星!』

『サブタレイニアンサン!』

『遮光・核熱バイザー!』


〘行け!スムラ、メリド、イトバ!〙


(((はい!)))


〘スムラは、酸雨!メリドは、狂乱蓮切り!イトバは、蝙蝠トルネード!〙


(はい!わかりました!せーのっ、ホイッ!)


(わかりました。すぅ、はぁ〜。ヴガァァァ。)


(了解しました。みんないくよ!いっせーのでっ!)


〘行け!モンスターボール!〙

〘やったぁ〜。マッドスネークを捕まえた!〙

〘ヨウカお願い!〙


「は〜い。」

「妖術・反転。」


マッドスネークは、黒髪美少女になった。


〘こんにちは。〙


(こんにちは。)


〘今日から君はの名前は、スクトだよ。〙


(はい!わかりました、主様。)


〘行け!スクト、毒霧噴射!〙


(わかりました。すぅ、フシャーー!)


一方、スーユさん、ヒスカさん、シゼルさんは、


{………作戦は以上です。いきますよ?}


〔【はい!】〕


【安心安全アンコールワット!】

【癒やしの風!】

【ガッツ++フィールド!】


{ドラゴンブレス!}

{ホイッ!雷撃・落氷・飛火カウンター!}


〔幽幻霊槍!〕

〔霊木・幽桜!〕

〔幽終・千霊桜!〕

〔満開!〕


コチカとコライとコミチは、


《皆さん一緒にいきますよ。せーのっ。》


《(❨超満開!❩)》


その技で、半径15kmの魔物が斬り裂かれた。


❨火産狐神、氷産狐神、風産狐神、水産狐神、雷産狐神、セイッ、虹産狐神!❩


《そんな技できるんですか?》


❨えぇ!知らなかったの?❩


《初見です!》

《私にもできますかね?》

《火産狐神・改、氷産狐神・改、風産狐神・改、水産狐神・改、雷産狐神・改、せーのっ、虹産狐神・改!》

《ふぅ、何ができました。》


(コチカちゃんができているということは、私にもできる。)

(火産狐神・絶、氷産狐神・絶、風産狐神・絶、水産狐神・絶、雷産狐神・絶、ホイッ、虹産狐神・絶!)

(よしっ、できた。)


「お〜い、コライこっち来て!」


(すぐに行きます。)


「コライ、大太刀に入って。」


(わかりました。)


「じゃあ、いくよ?」


(はい!ご主人。)


「九尾覚醒!」


僕がそう言うと、体がほんのり光を放ちだし、背が高くなり、胸が大きくなり、狐のしっぽが3本から9本になった。


『どうしたん、その姿?』


「僕のスキル【九尾覚醒】を使っただけですよ?」


『えぇ、こんな変わるん?』


「うん、見た目だけじゃなくて、力が溢れてくるんだよ。」


『ちょっと、そこにいる魔物に【火産狐神・絶】撃ってみて?』


「うん、やってみる!」

「火産狐神・絶!」


たまたま、そこにいた魔物は存在が消えていた。


「『Oh…。』」


「これ、怖すぎて、【虹産狐神・絶】撃てない。」


(ご主人、【超満開】は?)


「怖いけど、やってみる。」

「超満開!」


半径25kmにいた魔物の存在が消えていた。

これがトドメとなったのか、魔物達はこれ以上来なくなった。


(ご主人、最初からこうしたら良かったのでは?)


「言わないで!お願い!」


こうして、魔物軍団を殲滅した僕達は冒険者ギルドに戻った。


〈ヨウカさん達なにかしたんですか?いきなり魔物達が消えたんですよ!〉


「あぁ〜、それは、僕が原因ですね。」


〈えっ?はっ?〉


「最後、【超満開】と、言うスキルを使ったらこうなったんですよ!」

「みんなで頑張っていたのに、なんか、やる気そげました。」


〈ギルドマスター、ヘルプ!〉


[はいよ。また、あんた達かい。今度は、どうしたんだい?]


〈魔物達がいきなり消えたじゃないですか?〉


[うん。]


〈ヨウカさん達が原因らしいです。〉


[はぁ〜。もう、このギルドのギルドマスターやめようかな?]


〈早まらないでください!〉


[依頼達成金でうちのギルドを潰す気か!]


「そんなことないです!」


[もう、王様にお願いするんだね。]


「えぇ〜、そんな〜。」


こんなやり取りを繰り返していると、お昼になったのでこのやり取りを終わらせて、お昼ご飯を食べてから、買い物に向かった。

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