第16話 ランクアップ&武器の性能

宿で、お昼ご飯を食べ、冒険者ギルドにやってきた。ギルドに着くと、ギルド職員から、


〈おめでとうございます。この度、皆様方がDランク冒険者にランクアップいたしました。〉


「Eランクじゃなくて?」


〈はい、薬草採取のときに、薬にできる薬草を3000個分を採取していたり、スライ厶を1400体ぐらい倒していたり、Eランクにしておくのはもったいないとのことなので、2ランク分、ランクがアップしました。〉


〈ランクアップしたことにより、さらに、多くの依頼が受けれるようになりました。〉


と、言われた。

Eランクになっことで、The・ギルドみたいな依頼が受けれるようになった。ユウキくんとリョウナくん、コチカにどんな依頼が受けたいか聞いたら、


『❨討伐系がいい。❩』


〘俺は、なるべく安全の依頼がいい。〙


と、言う結果になった。

討伐系で、安全な依頼を探すとあった。オークの討伐だ。


「オークの討伐でいいよね?」


と聞くと、リョウナくん以外は、うなずいた。

半強制的に、依頼を受け、リョウナくんをつれて行き、オークがいた。

オークに向かい、


「火産狐神」


と、言い小太刀を振るった。とてつもない熱さの火の刃が、飛んでいった。オークは、焼け焦げていた。


❨主、流石です。❩


「いや、【火産狐神】禁止にしよう。」


❨なぜですか?主❩


「あんな、やばい火の刃危険でしょ。」


❨えぇ〜、そんな理由ですか。❩


しかし、攻撃手段がほしいので、使うしかないのだ。 ユウキくんの方を、チラッと見た。


『爆符・メガフレア』


オークが、消えた。正確には、灰になっていた。


『核熱・ニュークリアフュージョン』


地形が変わった。ユウキくんは嬉しそうに、はしゃいでいた。「こわっ」と思いながら、オークを殲滅していった。リョウナは、スライムを捕まえてオークと戦わせていた。


〘酸弾乱射〙


〘溶ける〙


〘つぶらな瞳〙


など、言っていた。「あの、スライム強すぎない。」と、思い見ていたらオークの殲滅が終わっていた。討伐の証として、オークの魔石を回収して、冒険者ギルドに戻った。


〈依頼完了ですね、魔石をお見せください。〉


そう、言われたので、ざっと160個ほどの魔石を出した。


〈!!少しお待ち下さい。〉


「〘『❨?❩』〙」


数分後……


〈ギルドマスターこちらの方たちです。オークロードの魔石を持ってきたのは。〉


〔あんたら、かい。オークロードを倒したのは。〕


「〘『❨??❩』〙」


〘どういう事ですか?〙


〔はぁ、気づいてなかったのかい、オークロードを倒していることに。〕


「〘『❨えっ?❩』〙」


〔いいかい、60cm魔石あたっじゃないか。あれが、オークロードの魔石だよ。〕

 

〈ギルドマスターどうしましょうオークロードを討伐することのできるのは、B〜Aランク冒険者ですよ?〉


〔仕方がない、ちょっと実力が見たい。〕

〔ついてきな。〕


そう言われ、ギルドマスターに、ついて行くのであった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る