第15話 武器事情(3)
僕の小太刀こと、コチカができたので、ユウキくんの武器を創ることにした。
と言っても、召喚してしまうだけだ。
「召喚・制御棒」
と、言って、制御棒を召喚した。
まんま、東方の制御棒だった。
『「こんなものまで召喚できるとは。」』
ユウキくんも、同じことを言っていた。でも、ユウキくん専用の武器ができたのか?
制御棒のの性能を確かめるために、
「妖術・見極め」
と、言い鑑定した。
制御棒
レア度 幻影級
ヨウカによって、召喚された武器。
核を制御できる、未知の技術で創られている。
と書いてあった。少なくとも、ユウキくんが喜んでいたので、「まぁ、よし。」ユウキくんに、
「使えるの?」
と、聞いたら、
『やってみる!』
『爆符・プチフレア』
制御棒から、大小様々な球体が出てきた。その球体は、岩にあたり、大爆発をおこした。
「〘『Oh…』〙」
と、言う顔に三人ともなってしまった。
あまり、【爆符】を使かわないようにした。
制御棒なしで、「【爆符】を使ったらどうなるんだろう」と、いう疑問が生まれたのでやっみてもらった。
『爆符・プチフレア』
そう、ユウキくんが言うと、その場で大爆発が起きた。僕は、回避できたが、ユウキくんは、もろにくらい気絶していた。リョウナは、遠くにいたので被害はなかった。コチカは、小太刀に戻り僕と一緒にいた。
❨主、危なかったですね。❩
コチカがそう言うときには、草原が焼け野原になったので、
「妖術・反転」
と、言って、元に戻した。
「制御棒なし、ダメ絶対。」と心に誓い、ユウキくんを起こした。
ユウキくんが、
『やべぇ、絶対に制御棒必要だわ。』
と言っていた。
ユウキくんの武器、制御棒の性能を試していたら、お昼になっていたので、お昼ご飯を食べに宿に向かった。
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