第3話 救世主は友達ではしゃいでる!!
メシアがもう一人ぃぃぃぃ!?
《ララ》「メシア·レフィ!? もう一人メシアが現れるなんてびっくりなのラ~!」
《レレ》「もう一人って、お兄ちゃんもう一人のメシアって、その三白眼のヤンキーなのレ?」
《ライト》「ヤンキーじゃないんだけど...」
《ララ》「そうなのラ!『メシア·ライト』なのラ!」
《カーブ》「んなっ...!! メシアがもう一人!?
レートの奴これで早く帰ったのか...マイゴート!!」
カーブの呼び掛けでマイゴートは走って戻って来た。
「マイゴォォォォォト!!」
《レフィ》「ライトでしたっけ? 来ますよ!!」
《ライト》「わかった! レフィ、よろしくね♪︎」
《レフィ》「はい!」
私達はジャンプで突進を避けて、そのままマイゴートに踵落としをくらわせた。
《ライト&レフィ》「はぁぁぁぁぁ!!」
「マイゴォォォォト...」
《ララ》「今なのラ~!二人とも~必殺技なのラ~!!」
《ライト》「へっ...必殺技!? どうすんの?」
《レレ》「そんなの気合いなのレ~!」
気合いって...
《レフィ》「やってみましょう、ライト」
《ライト》「レフィ...うん!」
「マイゴートを倒す」そんな二人の意思に反応するように私達のネックレスが光り始めた。
わかる...変身した時と一緒だ...
《ライト》「悪の道を歩む者よ!!」
《レフィ》「正しき道に戻してあげる!!」
《ライト&レフィ》「メシア·ホーリー·バァァァストォォォ!!」
「ライト ウェェェェイ...」
私達は必殺技のエネルギー攻撃でマイゴートを浄化した。
《カーブ》「くそっ... 覚えてろ!!」
カーブもどこかに消えていった。
《ライト》「レフィ、ありがとう 助かった♪︎」
《レフィ》「はい!どういたしまして」
私達は変身を解除した。
《玲子》「!? 『左弥生』さん!?」
《弥生》「!? 『右﨑玲子』さん!?」
《ララ》「玲子ぉ、知り合いなのラ?」
《レレ》「弥生ぃ、あんなヤンキーと知り合いなのレ?」
《玲子》「だからヤンキーじゃないってば!」
まぁ、そんな感じで私達は1日で急接近した。
レレは何度言っても私がヤンキーじゃないって信じてくれなかった。
~右﨑家~
私は自室のベッドの上で寝転がって今日1日の思い出を思い出していた。
《玲子》「まさか、あの『左弥生』さんとお近づきになれるなんて...」
《ララ》「何ニヤニヤしてるのラ...」
《玲子》「えっ!? 私そんなニヤニヤしてた?」
ララはうちの飼い猫として迎え入れた。
~左邸~
《弥生》「レレ、今日はいろんなことがあったね!
今日だけで友達が3人もできちゃった!」
《レレ》「弥生ぃ、良かったのレ~♪︎」
《弥生》「右﨑さん...友達がいる学校生活...明日の学校が楽しみ...」
~矢印中学~
《玲子》「ふわぁぁ...眠いぃぃぃ...」
「あっ! 玲子!昨日は助っ人ありがとー!!」
《玲子》「うん、また500円でやるよ~!」
昨日の助っ人で少し儲けたし、帰りに何か食べようかなぁ... ん?あれは...
「きゃー! 左さんおはようございます!」
「左さん、今日もお綺麗です~!」
《弥生》「うん、おはようございます」
弥生さんだ、今日も人気者だなぁ。
そう思っていると弥生さんと目があった。
《弥生》「えっと...おはよう れ...玲子ちゃん...」
!? 『玲子ちゃん』!? 弥生さんフレンドリーだなぁ じゃあ...
《玲子》「うん、おはよ♪︎弥生♪︎」
《弥生》「呼び捨て...」
《玲子》「あっ...ごめん ダメだった?」
弥生は首を横に振った。
《弥生》「ううん 嬉しい玲子ちゃん、早く行こ!」
《玲子》「弥生! 待ってよ~💧」
「今の見た? 左さんあんな笑顔で...」
「あんな左さん初めて見た...」
《?》「これは一大事ですわ、皆様あの金髪の女について調べあげるのです! 我等『弥生様親衛隊』があの者から弥生様を守るのですわ!!」
「「「はっ!!」」」
この時私は知りもしなかった、弥生と仲良くなって、
学校生活があんなにも変わるなんて...
続く…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます