第5話 がんじがらめ

そして社会人。

いよいよ本格的に選択肢が《じゆう》が無くなり生きづらくなっていく。


「男は正社員でバリバリ働き、金と権力が全て」


「女は子供を産め」


そしてどちらにも共通して

「働け」

「税金を納めろ」

「運転免許をとれ」

「結婚しろ」

「学歴が大事だ」

と圧をかけてくる。一見親とか先生が決めたことに見えるが、国が決めている事だ。


レールの正体は半強制的な同調圧力。


これの成れの果てが戦争だ。

日本はこの国に住む人間に対してレールを強制した過ちを既に犯している。


確かに今の世は戦時中よりマシだろうが、「強制」か「半強制」かの違いなだけで圧力があることに変わりはない。


多様性だSDGSなんてアメリカ基準でどこの誰だかが流行らそうとしてるが、この国のいやこの人間の世の本質は変えられない。 


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