第6話

もう、誰もとめられない

来沙は子供達の命を奪いきった

そして、来沙は独り言を呟いた


「人を殺してはいけないなんて

そんな、ルール要らない、どうせ死ぬ命だ

早かろうが遅かろうが無くなる命…

生かす必要なんて無い」


そして、来沙は歩いて行った


同時刻 魔界・・・


死神ちゃんは仕事をしていた

そして、死神ちゃんの同業者の

先輩が声を掛けた


「どうした?死神

なんか、元気なさそうだぞ?」


「だ…大丈夫ですよ…

問題なっ」


死神ちゃんは倒れた

魔界の城内で死神ちゃんは失神した……


1時間後


死神ちゃんは目を覚ました

そこはベッドの上だった


「大丈夫か?死神

アンタ、もしかして、

“契約”したのか?」


「はい…そうです」


「あちゃー…やっちまったな…

契約したら能力は目的のために

合わせられて強くなるけど

契約相手の命令に逆らうと

首輪がしまって死んでしまう

そこまで考えたのかい?」


「はい、最初から

死ぬ気でいます、ただ

目的が達成できるのなら逆らいません」


死神ちゃんは死にたかった

魔界のルールが狂ってると思ったからだ

だが、狂ってるのは来沙だ

それに死神ちゃんは気付いている…


でも、何も出来ない

逆らったら死ぬから…

死神ちゃんは強く胸に力を秘めた

 

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