あとがき
今回の話のメインは、一話目で完結です。
二話目は何故あのお題で悪魔が困ったのかと言うことの蛇足になります。
一話目だけで良かった人も居るかもしれませんし、二話目まで読むことで「そう言う事か」と思う人がいるかもしれません。
また、「嘘をつかない人間」はいるよ!!って言う人がいるかもしれません。
赤ちゃんは嘘をつかないよ!
とか、
ピュアな人は嘘をつかないよ!
とか。
確かに赤ちゃんは嘘をつかないかもしれません。
となると、その人が言っている事は正しくなりますが、もし仮に赤ちゃんが嘘泣きをしていたら「赤ちゃんは嘘をつかない」と言っていた人も嘘をついてしまうことになります。
私はこの話でキャッチフレーズの所に「すごーく短い話」と銘打っていますが、捉える人にとってはその通りの真実で、捉える人にとっては短くないと嘘をついたことになります。
決して人間はみんな嘘つきだ!と言っているわけではなく捉え方によって真実にも嘘にもなると言う話でした。
なのであの悪魔が捉えた「嘘をつかない人間」もいないかもしれないし、いるのかもしれません。
そして、この話のあとがきも本当に書きたいことをごまかして書いている嘘なのかもしれません。
っと、何が本当で何が嘘なのかモヤーっとして話を読んで欲しいなと思いをあとがきに書いてみました。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
了
悪魔の借り物競走 ろくろわ @sakiyomiroku
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