広がる世界と女の子になりたい人達
ある人から私は話を聞いて交流関係を増やして見ようと思いました、小説を書いていて繋がりが増えたおかげでゲーム化等に成功した人が居たそうで、私も繋がりが増えたら嫌な事もあるだろうけどいい繋がりも出来ると思い頑張って見ようと決意しました。
私は人との関わりを増やす為にネットで話せる空間を作って見ましたが全く人が来ずにある時困っていていつも通り脳筋の葵ちゃんはこう考えました。
「私から人の所に入ってしまえばいいのでは?」
とりあえず有名な人が居たので私はスペースに参加してみました、訳が分からないですがとりあえず話を聞いてみる事に、すると同じように女性ホルモン摂取いたり女の子になりたい方たちが居たのです、私は嬉しくてボイスチャットに乗り込みました。
TS作品の話や小説内で語ってるような話をして盛り上がってしまい私は後で気にしましたがとても楽しい機会となって楽しかったのです。
「は〜私見たいな人って意外と居るんだ」
なかなか会う機会に恵まれず自分から行ってみたら割といて驚きました、声も女の子になりたくて練習してる人も居ましたし、練習の結果女の子みたいになった人も居ました、地声が私のように女の子な子も居て、『ああ...私だけじゃないんだな』と少し楽な気持ちになりました。
普通と違うってだけで生きずらいですから、話せる相手が居るだけでも楽になるものです、女性ホルモン摂取してからお喋りになりましたからその日の事を私は忘れる事は無いでしょう。
「女の子に産まれたかった」
やっぱりそう話す人も居ました、男なのに女みたいだから家族からあまりよい目で見られる事は無くて、私も苦しい気持ちになりました、更には女の子ぽい身体が嫌で男らしくなろうとする人も居て、泣きたくなりました。
私は隠して押し潰してみない振りをずっと続けていました、女の子みたいにという感情を、一番最初の話にあまり女の子になりたいという感情や行動要素が少なかったのは人生から出来るだけ消して親が周りが心配しない普通の人に見せたかったという思いもあったからなのです。
「本当は胸に丸い物入れて胸があるような気分になりたかった時期とかもあったんだよね、お腹にぬいぐるみを入れて子供が出来たみたいに」
それらの気持ちは全てしまいこんで、悲しくて辛くて吹っ切れて『私』になったのを話を聞いていて思い出したのです。
これからも私の世界は広がって出会いも増えるでしょう、だからこそ原点の『私』を思い出しながら女の子になれるように向かって走って行きます。
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