自分を好きになる

女の子にちょっとずつ近ずいて葵ちゃんは自分自身が少しずつ好きになりました、今まで色々な嫌な事があっていじめられたり、声をいじられたり色々な事が嫌いでしたが景色が180度変わったのです。


「楽しいな〜」


女の子の色々な事を調べて可愛いくなろうとして努力をする、自分自身が好きになって来てからは自分磨きをする様になったのです、嫌いだと自分自身を磨こうという気にもなりません。

女の子に身体が変わっていって嬉しくなって人との関わりも増えて、なりたい自分になるとここまで人生観が変わり生きていきたいと思える様になりました。


「自分が嫌い」


太っていていじらた、髪が薄くて気持ち悪がられた、低い声を出せと言われた、全てが嫌いで何も考えたくは無い。

人が嫌いで気持ち悪くて仲良くしたくても嫌われた、遊びに行ってもいじめられてだいたいの大人は見て見ぬふりか気付かない、こんな世界に絶望した。

何で皆んなは普通何だろう、何で皆んなは出来るんだろう、何が自分には無いんだろう、回答を求めても広くて狭い自分自身の頭では解決出来なかった、授業も付いて行けなくなって遅れて自分自身に自信が無くなっていった。


「何で皆んなは自信があるんだろう?」


成功経験がほとんど無くて私にはとてもじゃないけれど自信を得ることは叶わない、成功してる人は何でも持っていて羨むだけ。

ずっと自分自身が嫌いで何か変わらないか祈るだけで何もしてこなかった自分自身が嫌いで嫌いで変わりたい癖に変わる勇気も無い自分があまりにも嫌いで混沌とした沼に沈む様に目を瞑るだけで、自分自身を好きに何かなれなかった。


「男の子が女の子に...良いな〜」


学校でチラッと見かけた漫画を読んできっかけで変わり始めたのかもしれない、大人になってお金が手に入って考え方が変わって精神をまた病んで働けなくなって働きだしたら女の子になりたいとまた強く願うようになって、それで私としての自信を付けられる様になった、だから正しく頑張れば何処かで変えてくれる転換期が来るのだと。


「色々見てたり色々な人と関わったら案外普通じゃなくても出来なくても大丈夫なんだなって」


学校の枠だと私は変な人なのに社会に出たら全くでは無いにしろ気にされなくなって、だから私は私を好きに自信を持つ事が出来たのです。

結局自分自身より変な人は多いし、同じ人はいるし結果的には私は自分自身が好きになる事が出来ました、そしてこれからはもっと私を好きになるのです。


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