これからの道

最初に比べてかなり女の子らしくなってきた葵ちゃんは一人暮らしをしたいと思うようになりました。

出ていって欲しいと親に言われたのもありますが、女の子の道具増やしてあんまり見られたくないからです。


「どうしようかな」


ここで絡んで来るのはお仕事問題です、長い事働くのであれば正社員も視野ですが健康診断がある可能性があります、それに対して私は絶対に事前に話して置かなければなりません、何故なら男性医師に肌や胸を見られたくないからです。

つまり関連の話も会社に話さなくてはならずかなり精神的に大変なのです、まさに茨の道と言えるでしょう。


「頑張らないとね!」


不安だらけですが目指した未来を私は突き進むしかありません、手術は出来るならしたいですし一生の負担にはなりますがそれでも私はいいと思っています。

覚悟を決めたのなら真面目なのでやり遂げたいという意思がかなり強いです、私が小説を書き続けているのにもその辺の理由があります(2作目は心の変化で書けなくなってしまいましたが)、全力で女の子を目指してこれからも葵ちゃんは進み続けます。


「皆さんにも幸あれ」


まだまだ終わりませんがこれで一区切り私が生きている限りは続いて行きます。


「女の子になれますか?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る