女装と違和感
「遂に私も女の子の服を着てみようかな!」
葵ちゃん遂に女装してみようと決意しました、とりあえずネットでレディース服で探して見ます、ネットで女装してる人は女装で調べた服を買ってると思うのですが、私はそのうち着てお外にお出かけしたいので、普通に服を見ながら探していきます。
ここで問題が発生しました、レディース服の種類が多過ぎてどれを選んで良いのか分から無いのです。
「あわわ...どうしよう...」
服を一緒に選べる様な友達は居ないので、一人で選んで、選んだ服が良いかは聞けるのでそう言った形にする事にしました。
結局2日程色々見て2着まで絞って話してる女の子に聞いてみる事に。
「可愛い〜」
「センスあるかも!?」
葵ちゃんはお馬鹿なのでどうでもいい事を言っていますが無事ワンピースタイプの服に決定したのでした。
ワンピースは身体のラインが分かりずらいので普通におすすめだったそうですが、私があまり肌を出したくないので決めました。
「届いた!」
届いたのは良いものの弟が隣に居てなかなか着替えるタイミングがありませんでした。
居なくなった隙を見計らって遂に着る事が出来ました。
「あれ?これどうやって着るんだろ?」
やはりはじめての事には戸惑います、ボタンを外して、ワンピースの下から身体を通して行き、腕と頭を出してボタンをとめていきます。
「嬉しい...」
喜ぶ葵ちゃん、少しずつ可愛いくなっている自分自身に喜びを感じます。
写真もパシャリ、服の部分だけ写真を撮り満足しました。
「この調子で頑張る!」
可愛い服を着るのは女の子としてのステップアップ、こうやって積み上げて行くのだと私は思いました、ただネットで調べてみて女装してる人見ると可愛い人が多いので心配にはなります、容姿は人それぞれだと分かっては居ますが気持ちでと言った感じです。
ただそれだけ努力したのだと思えば私もそのうち半分くらいは近ずけるのではと女装をしてみて思ったのでした。
「そう言えば...女装したけど違和感無かったかも?」
よくよく考えたら着ても別に変な感覚はありませんでした、理由はよく分かりませんがブラ最初から着けたりしてますし今更だったのかもしれません、可愛いければOK、ただそれだけなのかも知れませんが。
「まあいっか!」
だんだん頭で考え無くなってきました、可愛いならヨシ、考えも女の子に近ずいて来ています。
「彼氏に褒めて貰おうかな!」
さて、葵ちゃんに変化が?何でしょうか?また次で紹介します。
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