第36首 清原深養父(古今集)
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ
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夏の夜は、まだ宵のうちだと思っているのに明けてしまったが、(こんなにも早く夜明けが来れば、月はまだ空に残っているだろうが) いったい月は雲のどの辺りに宿をとっているのだろうか。
(出典:百人一首.com)
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そうですねぇ・・・。
貴方は。
いつも僕の傍にいてくれると。
何の。
疑いもせずに。
時折。
疎ましく思ったりもして。
バカな。
バカな、僕でした。
ねぇ・・・。
貴方は。
今、どこにいますか?
あの雲の隙間で。
僕のことを。
見守ってくれているでしょうか。
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清原 深養父(きよはら の ふかやぶ)は、平安時代中期の歌人・貴族。豊前介・清原房則の子。官位は従五位下・内蔵大允。中古三十六歌仙の一人。
延喜8年(908年)内匠少允、延長元年(923年)内蔵大允等を歴任、延長8年(930年)従五位下に叙せられる。晩年は洛北・静原に補陀落寺を建立し、隠棲したという。
※ウイキペディア フリー百科事典より
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