第32首 春道列樹(古今集)
山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり
※※※※※※※※※※※※※※※
山あいの谷川に、風が架け渡したなんとも美しい柵があったのだが、それは (吹き散らされたままに) 流れきれずにいる紅葉であったではないか。
(出典:百人一首.com)
※※※※※※※※※※※※※※※
美しい物を目にすると。
私は嬉しくて、近寄ってしまいます。
紅葉の模様が。
色々なものに見えて。
更に。
嬉しくなったのです。
まるで。
貴方の表情のように。
私の胸を。
いつも、ときめかせてくれるのです。
貴方は今。
何をなさっていますか。
※※※※※※※※※※※※※※
春道 列樹(はるみち の つらき)は、平安時代前期の官人・歌人。主税頭(一説に雅楽頭[1])・春道新名の子。官位は従六位下壱岐守。
延喜10年(910年)に文章生となり、大宰大典を経て、延喜20年(920年)に壱岐守に任じられたが、赴任前に没したという。
※ウイキペディア フリー百科事典より
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます