第27首 藤原兼輔(新古今集)
みかの原 わきて流るる 泉川 いつ見きとてか 恋しかるらむ
※※※※※※※※※※※※※※※
みかの原を湧き出て流れる泉川よ、(その「いつ」という言葉ではないが) その人をいつ見たといっては、恋しく思ってしまう。本当は一度たりとも見たこともないのに。
(出典:百人一首.com)
※※※※※※※※※※※※※※※
名所をたどる内に。
いつの間にか。
記憶をすり替えてしまいます。
本当は、貴方と。
それほど親しかった訳でも無いのに。
でも。
貴方を遠くから。
ずっと、お慕いしていた気持ちは。
今も変わらず。
心の中に、くすぶっているのです。
※※※※※※※※※※※※※※※
藤原 兼輔(ふじわら の かねすけ、元慶元年(877年) - 承平3年2月18日(933年3月16日))は、平安時代中期の公家・歌人。藤原北家、右中将・藤原利基の六男。賀茂川堤に邸宅があったことから堤中納言と号した。小倉百人一首では中納言兼輔。三十六歌仙の一人。
※ウイキペディア フリー百科事典より
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます