第16首 在原行平 (古今集)
たち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む
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あなたと別れて(因幡の国へ)行くけれども、稲葉の山の峰に生えている松のように、あなたが待っていると聞いたなら、すぐにも都に帰ってまいりましょう。
(出典:百人一首.com)
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私は地方の官吏も一生懸命に勤め。
それ故に。
様々な国へ。
移動することを強いられました。
だから。
貴方との逢瀬を。
惜しむ私の歌も。
名前が似ている。
有名な人のイメージが重なるのでしょうか。
私は純粋に。
貴方の元へ行きたいのに。
どうか。
私を待っていて、ください。
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在原 行平(ありわら の ゆきひら)は、平安時代初期から前期にかけての公卿・歌人。平城天皇の第一皇子である弾正尹・阿保親王の次男[1](または三男)。官位は正三位・中納言。在中納言・在民部卿とも呼ばれた。小倉百人一首では中納言行平。
※ウイキペディア フリー百科事典より
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