閑話休題:百人一首の思い出

僕は百人一首のカルタをしたことがありません。


字。

ばっかりだし。(笑)


だけど。

アニメの「ちはやふる」を観た時は感動しました。


ああ、こんなに面白そうなんだと。


それと。

落語の「崇徳院」。


主人公の金さん?が出入りの大店の若旦那の初恋のために奔走する話です。


人が多い、銭湯と髪結いをはしごして。

「せをはやみ~」と町中を叫び続ける話です。


そんな、古典オンチの僕ですが。

百人一首とは毎年、お正月に接していました。


親戚の家で子供達で遊びました。


そうです。

「坊主めくり」


場に溜まった札を。

「姫(小野小町など)」をめくった人が総取りするのです。


僕は幼稚園くらいだったので。

凄く、ドキドキしていました。


字の方とは違って。

読み札はカラーで。


座っている畳の縁が凄く綺麗だと思いました。


「姫」カードの美しさと、札を総取りできる歓びで。

キャッキャッとはしゃいでいました。


半面。

「ぼうず~!」


引いた時のショックが大きくて。

持っている札を全部、場に吐き出されて。


勝ち負けより。

その時の興奮だけを覚えています。


皆様は。

どんな思い出がありますでしょうか?


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