第11首 参議篁(古今集)

わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟


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(篁は)はるか大海原を多くの島々目指して漕ぎ出して行ったと、都にいる親しい人に告げてくれないか、そこの釣舟の漁夫よ。


(出典:百人一首.com)

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えへん・・・。

そこな、漁夫。


分かってるよね?


そうそう。

大袈裟に騒いで。


遠く、都でまっている。

あの人に、届けておくれ。


そうそう・・・。


そう・・・だよね。(泣)



※※※※※※※※※※※※※※※

小野 篁(おの の たかむら)は、平安時代初期の公卿、文人。 参議・小野岑守の長男。官位は従三位、参議。異名は野相公、野宰相、その反骨精神から野狂とも称された。小倉百人一首では参議篁さんぎたかむら。小野小町の祖父。


※ウイキペディア フリー百科事典より




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