第6首 大伴家持(新古今集)

かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きをみれば 夜ぞふけにける


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かささぎが渡したという天上の橋のように見える宮中の階段であるが、その上に降りた真っ白い霜を見ると、夜も随分と更けたのだなあ。


(出典:百人一首.com)

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私は自分で望んだわけでもないのに。


かなり。

波乱万丈の生涯でした。


ただ、大好きな歌を。

詠んでいたかっただけなのに。


激動の時代の中で。

かいま見た景色が。


美しかった。


それだけのことなのに。

夜が、無上にふけていきます。


私の想いとは裏腹に。



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大伴 家持(おおとも の やかもち)は、奈良時代の公卿・歌人。大納言・大伴旅人の子。官位は従三位・中納言。三十六歌仙の一人。小倉百人一首では中納言家持。

『万葉集』の編纂に関わる歌人として取り上げられることが多いが、大伴氏は大和朝廷以来の武門の家であり、祖父・安麻呂、父・旅人と同じく律令制下の高級官吏として歴史に名を残し、延暦年間には中納言にまで昇った。


※ウイキペディア フリー百科事典より




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