第35話 neon/ネオン

「……結果、私はその石の心臓を移植。そうして、今ここにいるのです」

「そうだったんですね……」

 まさか、石の心臓をめぐって、そんなことが起きているとは想像もつかなかった。

「この石の心臓は、お姉さんからもらった大切なものです。たとえ、誰かからの盗品だとしても、そこまでして生かそうとしてくれたお姉さんの意思を盗られたくはないんです。だから、この話を知っているのは両親だけで、他の誰にも話したことはありません」

 なるほど。だから、何も話さなかったのか……。情報はどこから漏れるかもわからないし、懸命な判断だっただろう。

「だから、お願いがあります」

 緒方さんは顔を上げた。その目は少し赤い。

「任務を変更します。私の石の心臓を、守ってください」

「……了解しました。玄武団にお任せを」

 ここからは、本当の護衛任務の始まりだ。



「では、お願いします」

「お任せください」

 一旦、緒方さんには帰ってもらった。これは、準備のためと、昼のは来ないだろうという予想の元の行動だ。

「さて……玄武、任務変更」

「ああ、話は聞いてた」

 玄武に話しかけると、奥からひょっこりと顔を出した。

「まさか、石の心臓が人工心臓になるだなんてな」

「私も驚いたよ。ただのエンジンだと思ってたし」

「設計は師匠がしたし、詳しいことを知ってるのは師匠しかいないから、俺も知らなかったんだよな」

 玄武も知らなかっただなんて、石の心臓は本当に謎だらけだ。



「それで、誰を護衛に行かせる?」

 ソファに座った玄武と向かい合わせになるように座り、相談を始める。ちなみに玄武には、昨日のことはもう話してある。というか、話させられた。

「そうだな……。緒方さんの方は、確実に四根がくる。今の石の心臓が何をできるのかがわからない以上、危険性が高い。だから、今回は俺が行く」

「団長自ら……ってことね?」

「そういうことだ。それでお前には、らんまの研究所の方に向かってもらいたい」

「らんまちゃんの方?」

 らんまの方でまだすることがあるのだろうか? あそこはもう、もぬけの空だと思っているのだが。

「ああ、少し気になることがあってな。お前に持ってきてもらいたいことがあるんだ」

 そう言って、玄武は右手の人差し指を立てた。

「石の心臓の設計図を持ってきて欲しいんだ」



「設計図?」

 理由のわかっていない私に、玄武が説明する。

「お前が戦った一閃というロボット、そいつは電気を纏っていたんだよな?」

「うん、放電してた」

「それはな、俺たちの石の心臓だとあり得ないんだよ」

「ありえない?」

「そうだ。石の心臓には、あくまでエンジンとしての役割しかない。もしかしたら、そのロボット自体の構造に何かしらの発電機関があるかも知れないが、それでもあちら側で石の心臓の構造を変えている可能性が高い」

「つまり、私の任務はその変えてある機構の話をらんまちゃんから聞いてこいってこと?」

「そういうことだ」

 確かに、あれほどの電気を放つのに耐えることことのできる何かがある可能性は高い。それなら、私が研究所に行くのも納得だ。



「それじゃあ、頼んだぞ」

 玄武は立ち上がり、ポンと私の肩を叩いた。

「玄武も、死なないでよ?」

 それを見て思わず笑ってしまった。

「一応、即座に連絡が取れるように、トランシーバーを渡しておくから、何かあったら、これで頼む」

「わかった」

「そんじゃ、俺はさっさと行くから、残りは頼んだぞ!」

 そう言い残して玄武は事務所を出ていってしまった。

「……私は準備がてら、ちょっと凛の様子でも見に行こうかな?」

 体調が良くなったとは言っていたが、数日前までは病人。万が一を考えて、凛の様子を見に行く。

「流石に倒れてはいないはずだけど……」

 そんな心配をしつつ、階段を上がる。

「凛、入るよ〜?」

 声をかけて、ドアを開ける。

「ちょっと待……」

 すると、中では凛がちょうど着替えているところで、水色の下着姿だった。

「あっ……と」

 すると、凛の顔がみるみるうちに赤くなっていく。

「……ノックしてよ!」

 私は部屋を追い出された。



「もう入っていいよ」

 少しして、ドアの向こうから凛の声がした。

「……ごめんね?」

 ドアを開けて開口一番、私はそう言った。

「……別にもう怒ってない」

 そういう割には、やけに眉が上がっている気がする。

「……体調は大丈夫そう?」

「おかげさまで」

 凛はお茶を飲んでそう言った。

「そういえば、なんで急に着替えてたの?」

 いつもならこのくらいの昼の時間は、部屋にこもっているはずだ。

「さっき、アンに一緒にボーリングしようって誘われた」

 そう言いながら、凛はファインの画面を見せた。確かにそこにはアンからの「ボーリングしよ!」の一文があった。

「そういう訳だから、駅前のボーリング場に行くんだ」

「なるほど……」

 凛にしては珍しく、アクティブなことをするようだ。



「そういえば、コラボっていつなんだっけ?」

 ちょうどその時、あのVチューバーのコラボの話を思い出した。

「再来週だよ」

 すっかり忘れていたが、思い返せば、最近はコントローラーのかちゃかちゃ音がよくする。

「もうそろそろなんだね〜」

 そう言いながら、ふと、あることに気がつく。

「そういえば……凛って髪伸びたね」

 会った当初はショートカットだったが、髪が伸び、もうそろそろ肩まできそうなくらいに伸びている。

「切りにいかないの?」

 私はここに来て、一度だけ切りに行った。すると、元の世界とは比べ物にならないような速度で切ってくれた。さすが異世界だ。

「うん、伸ばしてみようかと思って」

 凛は首を振って、髪を触った。

「導華みたいな髪型も良さそうだと思ってね」

「そっか。だったら、髪留めとかかってもいいかもね」

「うん。だから、ちょっとルリに聞いてみようかなって」

 凛のいう通り、ルリも確かに髪が長い。こういう事情を聞くにはちょうど良いだろう。

「長い髪、前は邪魔だと思ってたけど、案外綺麗だなって」

 凛が髪を伸ばしたら、どんなふうになるだろうか。楽しみだ。

「そうだ。導華、髪伸ばしたらさ、髪を結って欲しいんだけど……」

「いいよ。私でよければ」

「うん、ありがと」

 凛は嬉しそうに笑った。

「それじゃ、私は任務に行くね」

「そろそろ私も行かないと」

 時計を見て、私たちは2人揃って部屋を出た。そして、私はそのままガレージに向かい、バイクに跨った。

「それじゃあ、ボーリング楽しんでおいで」

「うん。わかった」

 そうして、私は研究所に向かうのだった。



「やっぱり、ここが研究所だなんてわかんないよね……」

 洞穴を進み、また昨日と同じように扉の前に来た。昨日と違い、今日は夕方。夕日が洞窟に差し込んでくる。

(ここをノックすればいいのかな……?)

 そんなことを思っていると、なんと横の壁の一部が開いた。

「お、いらっしゃいなの、入って入ってなの!」

 中から出てきたのは、案の定らんまだった。

「……そこから入るんだ」

 そうして、案内されて通されたのは、ごく普通のリビングだった。

「さ、座って座ってなの」

 言われるがまま椅子に座ると、机に穴が空き、機械音と共にお茶が出てきた。

「お〜」

「すごいでしょ?」

 流石はロボットを作る研究所。これくらいはお手のものなのだろう。

「それで、今日はどうしたの?」

 らんまは昨日とは違い、落ち着いた様子で答えた。

「それがさ……」

 そして、今日玄武に言われたことをらんまに説明する。

「……ってなことがあってね。設計図が欲しいんだけど……」

 すると、らんまは感心したように頷いた。

「その玄武?って男、すごいなの。まさか設計図があることまで見抜くなんて……」

「じゃあ、やっぱりあるんだ」

「うん、ちょっと待っててなの」

 らんまはそそくさと部屋を出て、どこかに向かった。そして、数分程である紙の束と一緒に帰ってきた。

「これが設計図なの」

 そう言いながら、らんまはバシンと机に紙の束を置いた。

「ぶあっつ」

「しょうがないの。あんなに精巧な作りを改造するのは、これくらいしないとできないの」

 全く機会には詳しくないが、パラパラとめくっていく。そんな時、あるページで手が止まる。

「……魔法石まほうせき?」

 そのページには、石の心臓の一部に魔法石なるものを入れ込むとの記述があった。

「ああ、それはおじいちゃんが一番苦労していたところなの」

 らんまは少し上を見上げて話し始めた。

「魔法石っていうのは、おじいちゃんが独自に開発したもので、中に魔法の力が籠ってるの。これを石の心臓に入れれば、そのロボットたちはその魔法やスキルを使えるの」

 どうやら、これが一閃の電気の原因のようだ。

「らんまちゃん、これって全部の石の心臓に入ってるの?」

「いや、違うの。一個だけ入ってないのがあるの」

「へぇ〜、そうなんだ」

「石の心臓の零番だけは、どこを探してもなかったの」

 おそらく、それはレイさんに入っているものだろう。しかし、その情報を教えて敵側に万一聞かれたら、危ない。だから、このことはそっと心にしまっておく。



「それじゃあ、一旦このこと玄武に報告するね」

「わかったの!」

 連絡しようと、トランシーバーをとった、その時だった。

「ズドン!」

「わぁ!?」

 凄まじく大きな地響き。しかし、それ一度だけで、その後の余震はない。

「らんまちゃん、怪我はない!?」

「うん、大丈夫なの!」

 周りを見渡したが、特に変化はない。

「一体何が……」

「……導華、これを見るの!」

 焦った表情でらんまはスマホを見せてきた。

「これって……」

 そこには、「ロボット、都内で暴走」の文字があった。そのニュースが言うには、都内のある廃工場から大量のロボットが出てきて、辺りを攻撃しているようだ。

「……まさか!」

「きっと、四根の仕業なの!」

 まさか、こんなタイミングで仕掛けてくるとは驚きだ。早く向かわなければ……。

「私、行かなきゃ……」

「導華、それは無理なの」

 そう言いながら、見せてくれた記事には、通ってきた道が先ほどの地響きで塞がっていたところが映し出されていた。

「うっそ、マジ!?」

 これではバイクが使えない……。歩いて行ったとしても、確実に間に合う距離ではない。瓦礫をどかそうにも、周りが危ない。どうやっていけば……。

「……あ」

 そこで、あることを思いつく。

「ねえ、らんまちゃん、もう一つお願いがあるんだけど、いい?」

「別に、いいけど……」

 ここで私は一つ提案をした。

「一閃ともう一度戦わせて!」

「……へ?」

 成功するかはわからない。しかし、成功すれば確実に間に合う。

「よくわからないけど、わかったの!」

 そうして、急いでらんまに準備をしてもらうのだった。



「……何にもねぇな……」

 緒方さんの家の前で張っていた俺は、何も動きがないことを不思議に思っていた。

「そろそろ動いてもおかしくはないはずだが……」

 導華の話や、以前のロボット騒動を加味してもうそろそろ四根と言うやつが動き出す頃だろう。

「何にもねぇ……」

 今日はハズレかと思っていたその時だった。

「ドオオオン!」

 激しい地響きが一回、そして、爆発音が付近の工場からした。

「うお!? なんだ!?」

 上空を見ると、なんとロボットたちが空から攻撃を始めていた。

「マジかよ……!」

 急いで止めに行こうとしたその時、俺の右方向20メートル先に、明らかに場違いな集団がいることに気がついた。

「……誰だ、お前ら」

 人数は3人、しかし、その見た目はメカメカしく、明らかに人間ではない。

「それはこちらのセリフだ。お主こそ、その少女の家の前で何をやっている?」

 3人の方に体を向けて、そいつらの目を見る。

「……俺はここのやつに雇われてんだ。お前らは何の用でここにきた」

 3人ともが青く、光った目をしている。

「我々はこの家の少女の心臓を貰いにきた」

 やはり、きた。

「だったら、ここは通せねぇな」

 腰から銃を抜き、構える。

「そうか、それは残念だ」

 夕方の住宅街。夕日を浴びて、俺の戦いは幕を開けた。



「『転移』!」

 こんな住宅街で暴れられては、危険だと判断して、3人の下にワープホールを作る。

「ムッ!」

 そして、3人と俺をある場所に転移させた。

「ここは……」

「ここはな、廃ビル群だ。ここならいくら暴れても平気だ」

 あたりを見まわし、真ん中にいる焦茶色のロボットはこちらを向いた。

「そうか、だが、私は戦うつもりはない」

「……は?」

「代わりに、この2人に戦ってもらう」

 そうして、前に出てきたのは、赤色のボディのロボットと、青色のボディのロボットだ。

 赤色のロボが言った。

「私ハ五火ゴウカ。石ノ心臓ノ五番ニシテ、四根ト共二、機械ガ支配スル世ヲ作ル者」

 続いて、青色のロボットが言った。

「俺ノ名ハ波六ハロウ。石ノ心臓ノ六番ニシテ、四根ト共二、機械ノ安寧ヲ作ル者」

 2人とも、こちらを向いてきて、戦闘体制だ。

「そうか……。じゃあ、俺も言わねぇとな」

 ニカリと笑い、2人のロボを見て言った。

「俺の名前は竜王 玄武! 石の心臓の制作者、竜王 鉄塊の弟子にして、玄武団団長! そして、お前らを止める者だ!」

 口上はカッコよく、がお約束だ。



「ふ〜、鍛えマシタ〜」

 その日、デニーは普段インストラクターとして働くジムに行っていた。

「なかなか大胸筋がビックになってきマシタ! この後はしっかりクールダウンを……」

「ドオン!」

 その時、外から爆発音、そして大きな地響きがした。

「わあ!?」

「なんだ!?」

 他の客もワタワタしている。

「オウ! みなさん、落ち着いて! 順路に従って、外へ出てクダサイ!!!」

 インストラクターとして、一人のマッチョとして。デニーは他の従業員と協力して、全員で外に出た。

「ふ〜、なんだったんでショウカ……」

 その時、デニーの前に、一台の紫のロボットが降りてきた。

「ワッツ!?」

 そのロボットは手を挙げて、こちらに攻撃しようとしてくる。

「キャーー!」

「危ないデース!!!」

 客たちの前に立ち、その腕をスライム化した腕で包み込む。

「みなさん、離れてクダサイ!!!」

「……ありがとうございます!」

 そうして、全員を逃し、ロボットと対面する。

「アラ……。逃シチャッタ」

 ロボットから女の人のような声がする。

「あなたは誰デースカ?」

 すると、ロボットは腕を腰に当て、スタイルを強調するようなポーズをとった。

「私ノ名前ハ奴九ドク。石ノ心臓ノ九番ニシテ、四根ト共二コノ世ヲ機械ダケデ満タス者」

 その言葉を聞き、デニーはファイティングポーズを取る。

「機械だけの世の中なんて、つまらないに決まってマース!!!」

 すると、奴九はデニーを見て笑った。

「ソウカモ、シレナイワネ」

 しかし、その挑発もデニーには効かない。

「だったら、ワタシが止めマース!!!」

 デニーの戦いは、ジムの前で始まった。



「あ〜、楽しかった!」

 アンとルリとボウリングを楽しみ、ビルから出てきた。

「やっぱり、アンが勝ちましたね」

 結果はアンの圧勝。ルリと私は僅差で私が勝った。

「ま、私は上手いからな」

 自慢げに胸を張り、声高らかに笑った、その時だった。

「ドオン!」

 爆発音と、地響きがした。

「うお!?」

「なんですか!?」

 周りでは、人が悲鳴をあげながら逃げていく。

「ここに居ては危なそうですね……」

「私たちも逃げ……」

 その時、私たちの目の前に、一台のベージュのロボットが飛来する。

「なんだこれ!?」

 その瞬間、ロボットから大量の砂が出てきた。

「こっちにくるぞ!」

 まだ後ろには大勢の人がいる。

「『アイスウォール』!」

 私は壁を作り、その砂を防いだ。そして、その間にあたりに人は私とアン、加えてルリを除いていなくなった。

「仕留メ損ネタカ」

 そのロボットは黄色い目を光らせてこちらを見ている。

「……絶対に危ないやつですよね」

「……だな」

 一触即発。ピリピリとした空気が流れる。

「……一体、なんのつもりですか?」

 ロボットに話しかけてみた。

「ソウダッタナ。名前モ何モ言ッテイナカッタナ」

 すると、ロボットは腕を組み、仁王立ちをした。

「ワシノ名ハ三塵サジン。石ノ心臓ノ三番ニシテ、四根ト共二コノ世カラ人間ヲ埋メ、機械ノ大地ヲ作ル者」

 その口上を聞き、まさかのアンが喜々として叫んだ。

「アタシの名前は咲原 アン! 最強のギタリストにして、お前を倒す者!」

 それを見て、ルリは焦った。

「何をやってるんですか!」

「だって、アタシもやったほうがいいのかなって。ほら、凛とルリも!」

 まさかの私まで巻き込まれた。

「……はぁ」

 そして、ルリは大きなため息を吐くと、呆れたように言った。

「……桃井 ルリ。桃井グループの令嬢にして、さっさと帰りたい者」

 ひどい口上だ。戦隊ヒーローが聞いたら、発狂ものだろう。

「ほら、凛も!」

「え〜…」

 どうせ、このままいけば、このロボットを倒さなきゃいけない。それに、この世から導華とかなんやらがいなくなるのは、嫌すぎる。

「なら、いくか」

 そして、私は足でダンと地面を叩き、こう言った。

「私の名前は時雨 凛! 玄武団の魔女にして、導華……じゃなかった。この街を守る者!」

「……フッ、言えたじゃねえか」

 こうして、私のにぎやかな戦いが始まった。



「やはり、来ましたか」

 お使いの帰り道。レイの目の前には、ある一台のロボットがいた。

「あの爆発音と地響き……。何かしらが起こるとは思いましたよ」

 ロボットとロボット。その2人が向き合い、睨み合う。

「目的は石の心臓ですか?」

「……エエ、ソウヨ」

 すると、ロボットは腕を後ろに組んで、言った。

「ワタクシノ名前ハ、二食フショク。石の心臓ノ二番ニシテ、四根ト共二コノ世カラ腐ッタ人間ヲ消去スル者」

 そして、それを見たレイは買い物袋を付近に置いて、こう呟いた。



「私の名前はレイ。石の心臓の零番にして、玄武団のメイド兼、戦闘をこなす者」



 こうして、レイの静かな戦いが始まった。

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