最高の笑顔
高崎の日記
第1話
僕は病院に毎日通ってるまたあの人の笑顔を
見るためにだけど、彼女は親の死が原因で
うつ病になってしまった。
そこから彼女の笑顔は見れてない毎日夜寝る前に彼女を笑わせるネタを考えながら寝て仕事帰りに彼女に毎日ネタを見せてるら、だけど
1回も笑わない、1年前彼女とご飯に行った時は
僕の面白くないネタでクスクスと微笑んでた。
僕はあの時の微笑みを戻したい。
その夜も笑わせるネタをずっと考えてた、
僕は面白くはないが、彼女はそんな僕の
つまらないネタに笑ってくれていた。
あの時の笑ってくれてるのを思い出すとまた
その笑顔が見たくなる。だけど今は目から光
が無くなっているのが現状、なかなか彼女の
病気は薬で治るものではないから、
僕が最高の薬でまた彼女デートに行きたい。
彼女にとって何が面白いのか分からない。
僕は人を笑わせるのが好きで彼女に出会う前も
いろんな人達を笑わせようとしてた。
そんな中ある日彼女が公園に居てまた僕は人を
笑わせようと彼女にもネタを見せた。葉っぱに
穴を開けトリケラトプスガオーってやったら
人生ではじめて人に笑ってくれた。
とても嬉しかった。また葉っぱに穴を開けて
そこから見た彼女はとても可愛かった。
好きになった。そこから僕は彼女に何回も
アプローチした。そして12回で付き合うことが
出来た。
そこからは毎日お互い笑顔だった。
だけど1年前彼女の親が交通事故で亡くなって
から彼女は元気がなくなった。明日は彼女の
誕生日だ、明日こそ元気を取り戻したい、
そして一緒にケーキを食べたい。僕はおもろい
ネタは作れない不器用な男だけど、頑張りたい
そして、思いついた。仕事が終わって、僕は
ワクワクで楽しみだった。そして病院へ着き。
ドアを開けおっはよーあ、午後だったと最初に
しょうもないネタで自分の緊張をほくしていざ
始めた、ハッピーバースデーの音楽を流し
ながら、ショートケーキを出して
ショートケーキに穴を開け顔を突っ込んで
ライオンだぁ!ガオーとやった僕にとっては
面白いと思った。もちろん彼女は笑わなかった
僕は自分のアホらしさに大きく笑っていたふと
思った彼女もそうだけど、僕も彼女と同じ、
くらいから笑っていなかった。久しぶりに
笑った。人を笑顔にするのも好きだけど
自分が笑うのも好きだった。
彼女とデートで遊んだ時依頼だった、
やっぱり彼女が笑わないのが悲しかった
涙がポロポロ出てきた。顔にベッタリ付いた
生クリームが僕の涙で少し流れたそんな中
彼女がいきなり僕の生クリームを取るように
キスをして取ってくれた。取った後におかえり
といい彼女は微笑んだ。僕は大号泣だった。
でも何故彼女がいきなり笑顔なったのか
分からなかった、ひとつ答えがあるとしたら
彼女が元気を失ってから僕もずっと笑顔が
消えていた。彼女にとっての薬は僕の
最高の笑顔だったのかもしれない。
そして今彼女とデート中だ。
最高の笑顔 高崎の日記 @Hodaka0126
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます