第7話 決戦

 民主制国家フェンリルと軍事国家ドーテムの決戦。

 陣地の後方はペガサス騎兵4000騎が防衛、カタパルト、バリスタは陣地の位置に付く。

 燃料を投入、火矢を投入、引火した火が走る。

 信

 「勝ったか」

 フェンリル軍総大将は宮信、若干十七才の若者、また選挙に選ばれた大統領でもある。

 信

 「ファミルダ、パイク兵、フッドマンフレイル兵、クロスボウ兵、連弩兵、剣兵、大盾兵の各5000人を選抜して方面軍とする、司令官は剣兵より」

 ひとまずの方面軍配置。

 砂漠地帯の商業国家グアルは変わらない笑顔、この信は予算から追加した物資を買う。

 ドーテム方面軍三万五千人。

 信長の火縄銃は生産ができない状態、代わりに黒色火薬の硝石は人工硝石が生産可能な4年、5年先がある。

 クロスボウ兵、連弩兵の火薬包み矢、この威力は大人気。

 また信は蒸気機関車とレールを投入。

 駅、基地、関所、飛行場を兼ねた中継地を建設。

 信長

 「パイク兵の将、フッドマンフレイル兵の将、剣兵の将、大盾兵の将、クロスボウ兵の将、連弩兵の将、カタパルトの将、バリスタの将、水軍の将、ペガサス騎兵の将、ずいぶん増えたわい」

 義経

 「ええ、フェンリルは剣兵が多いですからね」

 信長

 「じゃのう」

 また信は魔法使い、魔術師を宮廷に迎え入れ、研究予算を提供。

 宗教は免税を与えた。

 下院、貴族院は双方に意見に開きはあるが、現在の政策を推進するに妥協した。

 火薬の発射筒に散弾を満載した散弾砲を配備。

 また爆弾を配備、擲弾兵を勲章と任命した。

 

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