ギャップがある可愛いダウンナー系少女が生々しく書かれてきた。

 この前『小説家になろう』というサイトで連載中している作品『玄関で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら』web版第一部の内容を拝読してきました。
 めぐり合わせてサイトでななよ廻るさんの小説を見つめて、鎖錠と日向のストーリーで魅了され、ついつい第一部の内容を読んでしまったんです。鎖錠さんの行動と気持ちにコントラストがあるキャラクターが好きなんです。
 最初はツンデレ系だと思ってましたが、後ろの内容を通して、鎖錠さんがツンデレ系じゃなく、むしろ家庭の事情で心に傷を負って、本心を隠させられたから、そんなにひねくれた性格になってしまうと考えています。鎖錠さんも他の人(日向りひと)に必要されたい、自分の心にさわってもらいたい、誰か(日向りひと)がA.T.フィールドのような心の壁を潰れてくれたい。と僕はそう理解しています。[side.鎖錠ひとり]に鎖錠さんも自分の本当の気持ちを意識してきたことを書いてあって、ほんとによかったと僕の心もほっと息をつきました。
 こんなに面白くていい作品が読ませて、作者のななよ廻るさんに感謝の気持ちを持つ。
 ほんとにありがとうございました。これからも第二部の内容を読んでいきます。
 最後、最近文庫版の『玄関で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら』1巻も購入してきたが、ウェブ版の内容と結構違うところもある。文庫版も読み続け、そのウェブ版で感じでいなかった部分も面白さがあるからと思います。