第6話 だんの提案
「みんな聞いてくれよー行春がさー」
りょーは先程のことをみんなに話した。
「りょーの幼なじみって良い人じゃん、そんなに心配してくれて、」
「だけどさーアイツ顔近くてよー」
「もしかしてりょーのことが好きなんじゃないか」
「まさー」
りょーはほっぺを膨らました。
まるで子供のように。
「なんだ」
「冗談きついぜー」
りょーはそう言うと笑った。
「早速だけど僕のお姉ちゃん今家で女子会してるみたいなんだけど来る?。観察しに。」
だんはそう提案したが、「やっぱりなんでもない。」と恥ずかしそうに言った。
「行くに決まってるでしょー」
りょーの言葉にまさ達は頷いた。
「じゃあ行きますか。」
ガチャ
「ただいま。」
「「「お邪魔します」」」
足音が玄関に近づいてくる。
「あら!お友達も連れてきたの!いらっしゃい!」
奥から出てきたのはだんのお母さん。
明るくてとても可愛らしい人だ。
「今日もだんママは可愛いなー」
りょーは小声でまさにそう伝えた。
「じゃあ部屋に行こ。」
りょー達は早速だんの後に続き部屋へと向かって行った。
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