第66話 うまくいかせられない
書きたい物語が特にない。
自分が他の物語を吸収してないからかな?
でも本は読んでる。
……仕事がうまくいかない。
意中の求人に履歴書を渡しに行ったら入り口が狭くて車で通り過ぎてしまい、近くの空いているスペースを探して歩いて目的地まで届けに行った。
書類選考で落ちる確率の方が高いのに、面接になったらうまく車で訪問できるかな。
今日も仕事がつらかった。
仕事が難しいわけでも意地悪言われるわけでもない。ただ忙しない。友達もできない。他の人は上手くやってる。
七月末までもたないよ。まだ七月入って三日目の月曜日だけど。ここで弱音を吐いてしまう。談笑しながらコツコツやる仕事は向いてると思う。ただ次に何をするべきかが浮かんでこない。順繰りにいかない。のろまに見えるし、実際のろま。
退勤までの十五分。ひたすらモップがけ。他に割り振られる仕事がないから。遅いから。きっとどこ行っても同じならせめて前の部署がいい。戻れるのかすら総務やら担当やらハッキリとは言えないが色々絡んでくる。
お願いだから適度な時間とペースで工場ならライン、基板のあれこれ、これ以上は言えないけれど。とにかく支持を。
どうかわたしにサボらせないで。のろまでごめんなさい。口だけうるさくてすみません。現に共演NGな人を作ってしまったり。
エッセイなのにたのしくないなあ。日記みたいなもんでぽてぽて打ってる。茶化してぼかして、明日も明後日も明明後日も同じ場所に行かなきゃいけない。部署替えでこんな思いになるなんて思わなかった。
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