第56話 よく眠る人は優しい人?

人よりよく眠る人は、病気の可能性もあるけれど。

周りの人の表情の機微をよく見て共感、判断してくれている人だ。

という話を聞いたことがある。

あとはー、なんだっけ、アルファベット三文字くらいの過敏な感覚や神経を持つ方、とか。

つかれてる?

みんなだいじょうぶですか?

わたしはみなさんの力のおかげでいつも元気にやれています。

ですがちょっとお仕事で違うことを覚えなくちゃいけないようなので、このままうまくいかなかったらどうしよう。

家賃とか払えなくなっちゃう。

雀の涙なのにグッズに注ぎ込んだお金をいつか惜しんだり、物をどこかに売ることもあるのかな。

物を売る人たちはいくぶんか期待してくる。

そして、金額が満足ならば笑顔。

しかし、家具家電で不安要素、経年劣化を指摘すると急に表情をなくし

「べつにいいわ、どうせ捨てるつもりだったんだから」

物が十円で取引されるようになったら途端に氷なんてものじゃない。態度は冷たく映るが、あれは怒涛のアツい怒り。

捨てようと思っていたのに熱くなる。

期待していたから。

それでも、その芝刈り機はコードをビニールテープで補強してあって剥がそうにも苦労するし、何よりお店に置ける年数や種類から逸脱しているのです。諸事情あり。

売る側にも気持ちがあれば、買い取る側にも気持ちあり。

わたしは人生でたくさん失敗をしてきました。

とてもよく眠るやつでした。疲れていたというより眠ることも好きだし、いったん眠れなくなると不眠が強くて副交感神経とか、自律神経みたいな物を損なったから。多分そう。

もちろん眠りすぎることもありました。

気づけば夕方。

もう一つ後悔がある。宅配便を頼みすぎて両親に知られぬ間に受け取りたいのに、肝心の発送が遅い。

ずっと起きて、エアコンの効いた居間で待機したり、写真印刷したり、「彼女が好きなものはホモであって僕ではない 再会」を読んだりしています。

はっきり言います。

本、買いすぎた。

読みきれないしなんだったら泉鏡花様の本なんて開いては、うつくしいだろう本文を理解できずにいる。カノホモ 再会は読みやすいですが、分厚いですね。本の字が大きくて助かります。感想は、そうですね、この作家様、大阪弁も書いてくれるんだ!です。監修の方とかいるのかな?気になる作家さんなので休日のうちにたくさん読んでおく必要がありますが、人間、というか、今現在カクヨムでうわきするように文字をぽちぽちしていては、いつになっても読み終わらぬ!味わえ!物語を!

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