第6回

アリア

「えー第四章が全く終わらないので、ここらで一旦シリアスに耐えられなくなった作者が息抜きの如く始めました、第6回。アリアのラノベの果てまでイってQのコーナーです!」


カーズ

「また変なタイトルにして…、マジで怒られるぞ」


アリア

「大丈夫です、私の人気で不問にしてもらえますから」


カーズ

「どこから湧いた? その自信は。お前四章に入ってからポンコツ化が半端ないって読者様からツッコミきてんぞ」


アリア

「そんな私もお茶目で可愛いと言って下さる読者様に感謝ですねー。ポンコツでごめんなさーい!」


カーズ

「ポジティブ過ぎて最早ツッコミをする気にもならんな・・・。お前がポンコツ過ぎて俺がアリアに対して冷たいとか言われてるし、しっかりしてくれよ。俺が風評被害を受けるんだからな」


アリア

「えー、では今回は三章終わりに改心して仲間入りした、本来は真面目な元オホホエルフ、ディードに来てもらいましたー!」


カーズ

「またツッコミスルーするんだな、お前は・・・」


ディード

「あ、え、えーと、新しい名前をカーズ様より頂きました、エルフのディードです。いきなり呼んで頂いてありがとうございます。でもいいんですか? わたくしがこのコーナーに出てしまっても?」


カーズ

「いいんじゃないか? ディード頑張ってるって言う読者様多いし。このポンコツと違って色々知識も豊富だし。頼りになるしなー」


アリア

「オッホン、では質問コーナー、の様なものに進みますよー。ディードに対するコメントがたくさん来てますしねー」


ディード

「え、そうなんですか?」


カーズ

「まあ来るだろ。あの〇野〇さんもコメントで『イヤミーナさんあらため、ディードさんが活躍したのは良いなあと、たぎるものがありました』って言ってたくらいだし」


アリア

「ハイハーイ、勝手にすすめなーい。先ずは〇月う〇ぎさんから、『エルフさん

「ディード」に改名ですか?!もしかして懐かしの「ロー〇ス島戦記」ですか・・・?』これはある意味カーズに対する質問でもありますねー。はい、答えてー」


カーズ

「あーそれね、そのご指摘通りです。俺が初めて読んだファンタジー小説がそれでした。だからエルフと言えば、その名前が真っ先に浮かんだんですよ」


ディード

「そんな高名な方のお名前だったんですか?! 確かに49話で『俺の好きな作品のハイエルフの名前を付けてやる』って言って下さってますよね。そんな名前を頂き感謝致します」


 ペコリ。


カーズ

「まあ読者様、わかる人はわかるだろうね。俺にとってエルフと言えば彼女だし。本名はもっと長いからあだ名みたいなもんだけど」


アリア

「ある意味主役級の名前ですからねー。四章ではディードの活躍も沢山見れますよー。そしてディードへのコメントはまだまだ来てますよー」


カーズ

「今回は結構マシな展開だな。毎回こうならいいのに」


ディード

「過去回見ましたけど、毎回カオスですものね」


アリア

「えー、お〇しのぶさんから。『イヤミーナさん、心を入れ替えたのですね、良かったです。うん、そのお名前は嫌ですよね。世間にはキラキラネームで苦しんで改名する方もいますから、いいんじゃないでしょうか』この方は毎回更新後に真っ先にコメントを下さるOVERKILL愛好家様ですよ。ありがとうございますー!」


カーズ

「マジでまとも過ぎて逆に気持ち悪いな。まあ確かにあの名前は嫌だよなー、本編ではもう出てるけど、双子の姉さんの方はどんな名前なんだ? そして毎回コメントありがとうございます!」


ディード

「姉の名前は『ソネミーナ』ですね。両親がクラーチ王国に住んでいる知り合いのエルフに頼んだって言ってました」


カーズ

「おおおい!? それはそれで酷いな!!! あの国の人に頼むとかマジ一番やっちゃいけないとこだろ!」


アリア

「あの国に生まれたのにヒロインがまともな名前で良かったですねー、カーズ。まああの名前は特異点としての名前なので何度輪廻転生しても『ア・ヤ」の文字は必ず入りますけどね。でも改名して良かったですねー、ディード。名前がネタだと扱いが悪くなるのがこの作者の悪癖ですからねー(笑)」


カーズ

「あー、まあ事実だしそれはマジで思う。しかし、ディードも苦労して来たんだな。そりゃ歪むよ、王都のギルドは痛い奴ばっかだったし、悪影響も受けるっつーの。あの残念王にキッチリわからせないとアカンなー」


ディード

「でも御陰で皆様に会えたのです。反省はしないといけませんが、あの名前にはある意味感謝ですね」


アリア

「うーん、真面目! 実に真面目ですよ、カーズ!」


カーズ

「お前に比べたらみんな真面目だろ・・・」


アリア

「あのオホホな口調はどこで身に付けたんですかー、ディード?」


ディード

「ええと、読書が好きなもので・・・。王都で買った物語、そこに出て来る貴族の御令嬢がそんな話し方をしててですね、こういうのが高貴な人の喋り方なのだと勘違いしてしまいましたね。でも今考えたらそんな話し方をする人はいなかったですね。黒歴史ですよ、お恥ずかしい」


カーズ

「あれはなー、俺が元いた世界の悪役令嬢の口調だ。周りにヘイトばら撒くイタイ子だと思われるから、もうやっちゃだめだぞ」


ディード

「そうですよね、思い出すだけで顔から火が出ますから」


アリア

「因みにその本は何というタイトルだったんですかー?」


ディード

「ええと・・・、『俺の幼馴染の貴族の令嬢がバナナで無双する件』という不思議なタイトルでしたね。イラストのその女の子がくるくる巻いた髪型をしてたので、真似していました。あ、そう言えば『アリア文庫』と言う出版でしたね」


アリア

「ほほーう、どこかで聞いたことある名前ですねえー(笑)」


カーズ

「お前かー!!! 何しれっと本書いてんだ?! 意味わからんところで小銭稼いでたのかよ? お前他にも絶対その名義でなんかやってるだろ? 最初に俺にN〇R〇TOみたいなカエルのパンパンな財布渡してきたよな? 何かおかしいとは思ってたんだよ、神様があんな下界の財布にお金持ってる時点で。それに前言ってた『カーズ戦記』とか絶対書く気だろ!?」


アリア

「えー、それでは次に如〇伽〇(にょ〇い 〇〇ろ)さんから、『チョイ役噛ませ犬と思っていた彼女がまさかPTに入るなんて予想できなかったです。しかもしっかりフラグ立ててるし 笑』とのことですが、これはどういうことなんでしょうねー?」


カーズ

「話を変えんな! 全くいつも通り過ぎてこいつ腹立つなー」


ディード

「あはは・・・、まあ最初の印象だとそう思われても仕方ないですね。試験でもユズリハに手も足も出ませんでしたし。今思うと変な人達に関わってましたから」


アリア

「でも何でディードには隠蔽して回復かけたんですか?」


カーズ

「うーん、他の腐れ共は論外だったけど、ディードだけは謝って懴悔ざんげしてたからなあ。何となくまだ未来がありそうだったんだよ。それに女の子だし、ちょっと可哀想だと思ってね。エリユズには『回復させんな』って言われてたけど、回復させられそうなのはディードしかいなかったしなあ」


ディード

「あの時は本当に助かりました。御陰で傷もすぐに癒えて大魔強襲スタンピードにも参加できましたし、カーズ様にもお会いできましたから」


カーズ

「話しかけられた時は誰だか全くわからなかったけどな。真剣な気迫に押されて新名を与えたんだったな」


アリア

「フラグも立てたと?」


カーズ

「どこに何のフラグを立てたことになった?」


アリア・ディード

「「はぁー・・・」」


カーズ

「何その反応?」


アリア

「ディード、報われるといいですね。この朴念仁はありえないレベルの鈍感系ですよ」


ディード

「あはは・・・、まあアヤ様がいらっしゃるので・・・。わたくしは何番目でも構いません。傍で供に闘って過ごしていけるなら」


アリア

「健気ですねー、カーズはディードのことをどう思ってるんですか?」


ディード

「ちょっ、アリア様!!?」


カーズ

「先輩冒険者として色々な知識もあるし、どこかのポンコツ駄女神よりは頼りになると思ってるぞ」


アリア・ディード

「「はぁー・・・」」


ディード

「まあ、いいんです。何となくわかってましたからー。それに一途なところが素敵なところですからね」


アリア

「今度女子会をやりましょうか? 次回にでもー」


ディード

「そうですね。女性比率高いのでいつでもできそうですけど。楽しそうですしね」


カーズ

「俺が妙な扱いを受けるコメンテーターやらされるよりは、そっちのが花があっていいんじゃないのか?」


アリア

「はい、最後まで残念過ぎる主人公でしたねw」


カーズ

「どこが?!」


ディード

「えーと、では今後も頑張りますので皆様――」


アリア・カーズ・ディード

「これからもOVERKILL(オーバーキル) 

~世界が変わろうと巻き込まれ体質は変わらない~

をよろしくお願い致します!!!」


アリア

「以下レビューと作品のリンクですー。

https://kakuyomu.jp/works/16817330653523704177/reviews


https://kakuyomu.jp/works/16817330653523704177




カーズ

「おい、アリア商会について話してもらおうか?」


アリア

「ぷひゅー、ぴひゅー・・・」


カーズ

「口笛吹けないなら無理して誤魔化すなよ・・・」


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