第4回

アリア

「はーい、みなさん! おはこんばんちわー。アリアのザ・ベストテンのコーナーですよー!」


カーズ

「またかよ、何で毎回昭和ネタぶっこんで来るんだよw お前いい加減に怒られるからな」


アリア

「とうとう物語も新章突入! これも皆様の御陰と、やっぱり私の人気の御陰ですね!」


カーズ

「うんうん、読者の方々には感謝しようね。バトルばっかで全然ストーリーは進んでないけど。あとお前の人気もよくわからんけど」


アリア

「今回のゲストは、ユズリハより意外とまともな大剣マスターエリックと、裏の顔は結構強烈、クラーチ王国騎士団長のクレアに来てもらいましたー!」


エリック

「お、ようやく呼ばれたか。ユズリハは何回も呼ばれてると自慢してやがったからな」


クレア

「ごきげんよう、レギュラーメンバーでもないのに呼ばれていいんでしょうか?」


カーズ

「ひでえ紹介・・・今回は被害者が2人も・・・。碌な予感がしねえ。前回に比べたらマシな気がするけどな。真面目なクレアにはちょっとキツイ空間かもしれないぞ」


アリア

「はいはい、コメンテーターはしゃらっぷ! 今回はく〇さんからの質問を頂きました! ありがとうございまーす!」


カーズ

「コメンテーターからコメント奪うの? 聞いたことねーよ! 俺いらねーじゃん」


エリック

「アリアさん、何処でも相変わらずだな・・・、すげえぜ」


クレア

「あの強心臓振りは見習わないといけませんね・・・」


カーズ

「ああー、ゲストが真面目な分内容が怖い!! ちゃんとゲスト向けの質問だよな?」


アリア

「ふむふむ、『エリックさん、長生きしたいなら豆を食べよう。豆は某軍人部隊でなんでも屋をやってる死の商人お勧めの食材です(エ〇ア88)。自然のサプリとか言われて美容にもいいよっ』後半は女性向けですね、ということでクレアにも意見を聞きましょう」


カーズ

「これ、質問と言うか朝からステーキ食ってたからツッコミ入れられた発言ぽいんだが・・・」


エリック

「豆も好きだぞ。基本食べれるものは何でも。あの時は昇格試験前で気合い入れてたんだよ。出されたら普通に食うぜ」


クレア

「なるほど、豆とは貴重な食材なのですね。アヤ様がお味噌汁は豆から作られているから体にいいと言われていた理由がわかりました。毎食食べることにします!」


アリア

「真面目! エリックは無難に逃げたけど、クレアが実に真面目ですよ、カーズ!」


カーズ

「ああ、うん、わかってる。何でこんなに温度差あるゲストにしたの? うん、でも豆はいいと思うよ。みそ汁に納豆に枝豆に、胃にもたれないし健康だと思う」


アリア

「はい、ということで次ですー」


カーズ

「無難過ぎてそこまで盛り上がらんかったから微妙だと思ったんだろ、後で絶対謝っとけよ」


アリア

「はーい、ごめんなさーい! 私の人気に免じて許してくれるとのことでーす!」


カーズ

「いつ謝った、念話でも飛ばしたのかよ?」


アリア

「はい、次! 同じくく〇さんより、『カーズは女性化のとき女子の肌の繊細さはどうしてるんだろう。布ずれによる皮膚の炎症とか男より気を付けないといけない。というかエロい話でなく、ブラしないとビーチ〇痛いのでは?』 そして32話での出来事に対して、『たぶん冷静になると気まずくなるやつ。でも読者としては『うるせえチチ揉ませろ』と女子(強調)に言われる主人公であってほしい』という質問です」


カーズ

「後半は要望じゃねーかよ! やっぱ来たよ、この手の質問・・・何で毎回俺が苦しむのさ」


エリック

「・・・(黙)」


カーズ

「ほらー、エリック沈黙しただろ!! どーすんだよ!?」


クレア

「私はあの回に参加していたし、興味深いですねー」


アリア

「はい、答えーてー」


カーズ

「あーもう、えーと、俺の装備は全てアリアの手作りで凄く快適につくってあります。ですからそういう問題は特にないんですよ。確かにその状態の時は肌が繊細な感じはするけど、基本的に男性体の時でもあんまり変わりませんね、この見た目だし。そして後半のやつですが、あれは思い出したくないので、ノリノリでキャラ崩壊してたクレアに聞いてくれ」


クレア

「キャラ崩壊!? 私としたことが・・・。ですがカーズ殿の女性体は、うーん、女性から見てもうーん、けしからんですね! そしてその台詞はユズリハ殿に言われていましたよ、既に」


アリア

「はい、やっぱりそういう主人公でしたねー!」


カーズ

「もう嫌だ、このコーナー。絶対そういう質問来るしさー」


アリア

「潜入調査の時は普通の服着ることになりますよー。どうするんですか?」


カーズ

「え、まだそれ引っ張るの? そんときはお前が作ってくれよなー、じゃない! 参加しないからな」


アリア

「自分からフラグを立てましたね(笑) こうご期待です!」


カーズ

「そのお便り絶対お前がそういうの選んでるだろ? ちょっと見せろ」


 ごそごそ・・・


アリア

「あーダメですよ、勝手に漁っちゃあ」


カーズ

「ほらな、お前に来てる。何々・・・『14話より、アリアが具現化した理由って「食い意地!?」みたいな感じですよねー』綾〇れ〇さんからのお便り。ほら、こういうのあるだろ! じゃあ答えて貰おうか・・・」


アリア

「バレたか・・・。ちっ」


カーズ

「お前、女神のくせに舌打ちすんな! ってこれバレていいのか? クレアは本編で関わってなかったろ」


アリア

「ここは私の都合良し空間になってますのでそこはお気になさらず。うーん、食い意地ですかー、いやいや、私はカーズ達の旅の安全とアドバイスにエリック達の修行と、やはり一緒に行動した方がいいと思ったからですよ( ー`дー´)キリッ」


カーズ

「お前・・・自分だけ真面目ぶった答えで許されるとか思ってんのか・・・? 読み直しても完璧に食い意地だろ、一瞬で義骸も用意して来たよな。魂の天秤で俺が明らかに煽ってんのわかるくせに飛びついたもんな」


アリア

「ぷふゅー、ぷひゅー・・・」


エリック

「アリアさん、天界ってそんなに飯うまくないのかよ?」


カーズ

「吹けないくせに口笛鳴らして誤魔化すんじゃねえよ!」


クレア

「天界の食事・・・それは興味深い・・・」


アリア

「えー、では宴も闌となって参りましたー。次回をお楽しみにー!!」


カーズ・エリック

「「汚ねえ!!!」」


クレア

「えーと、読者の方々申し訳ありません、それでは」


アリア・カーズ・エリック・クレア

「今後も OVERKILL(オーバーキル) ~世界が変わろうと巻き込まれ体質は変わらない~ をよろしくお願いしまーす!!!」



アリア

「カーズ、あれはズルいです」


カーズ

「お前がそれを言うのか・・・」






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