第4話

あの日から

この時間になると

ずっとあの子を探している


「いない、」


一週間以上経ったあの日から

もうずっと、あの女の子を見ていない



「ふう、寝よ」



布団に戻ろうとしたその時だった


ピンポン



??


怖がりな私はこんな夜中にチャイムが鳴るなんて怖すぎた

でも鳴ったからには出ないと、、



穴から覗くのも怖い私はそのままドアを開けた




「え、」




ずっと会いたかった子

なんでもっと早く会いに来なかったの、

血だらけじゃん、、



それと



私の目がおかしいの?




ねえ、








なんで君の背中には羽が生えてるの、?












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