【KAC20237】最強中学生伝説☆バトル・ザ・ファイトギャラクシー～言い訳の最終戦編～

連載終了のお知らせ

【週刊少年チョウヤク編集部からのお詫び】

　この度、巻頭カラーで掲載予定だった『最強中学生伝説～略～』の第７７７話「激闘の最終決戦！！菅蔵覚醒のエルフ」ですが、作者・首浦明益（くびうらあきます）先生の不在により掲載できなくなりました。

　これに伴い、本屋から始まったチュー☆ファイは第７７６話「怪人（ゴールデン轟エビ太郎）襲来、激震の宇〇市！」をもって完結とします。長きにわたり応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

　首浦先生は最終話を描くにあたり、

「バトルシーンが描けない！無理だっ」

　とぐちゃぐちゃいって籠城。

　担当編集が窓を割って突入したところ、

『息子も中学を卒業したので故郷の星に帰ります。最終話のプロットは書けたので、誰でもいいので代わりに完成させてね☆』

　のメモを残して、一人息子の明久世（あくよ）くんを連れ失踪しました。

　最終話のプロットは下記の通りです。

　🦐

　最強怪人（ゴールデン轟エビ太郎）の前に打ちのめされる菅蔵（すげぞう）。「こいつに勝つ方法なんてない！」。そこへ駆けつけるロリ紳士（ユース・K）。「おれの見込んだハンターはそんなことで負けない。毛根がなんだ、立ち上がれ菅蔵！」とハゲます。

　立ち上がる菅蔵。あんたならやれるよ、と背を叩く座長（ノノッチェ）。そして到着する援軍ら。

　革ジャンライダー（麺類のE吉）が怪人（エビ）に特攻。双子（ナッシング・ムーン）兄弟が殻（ゴールデンエビ太郎着ぐるみ）を剥ぐ。剥き身の怪人（エビ）を小麦粉に投げる筋肉令嬢（桃こめよっか）。

　卵液をぶっかける猫（みおニャン）とパン粉をまぶす白獅子（ばっびぶ）。油で揚げるのは手足のついた将棋駒（エビ太郎の生みの親）とトリケラトプス（〇肉カレー）。

　完成したエビフライ（エビ太郎の屍）を全員で食べる。

　すると強面警官（ヤブサカオ）が来て「この場所は飲食禁止だから早く片付けて」と注意する。

　深夜、食べ残し（エビフライの尻尾）が動く。通りがかる散歩人七名（アンラッキーなカイとか泡とかイーノとか）。巨大化する尻尾。出現したのは「轟エビフライ太郎！！」。

　エビエビ・スプリンクラー！！

　太郎（轟エビフライ）が両手をあげると、干ばつ地帯に恵みの雨が。

　蘇ったエビは怪人改め、世界を救う聖人エビフライ太郎である。完！

　🦐

　首浦先生の無事の発見を願っています。

　担当編集者　チェ・バンブー