8/6 高校野球前に久しぶりに振り返る
大分、間隔があいてしまいましたが、久しぶりに。
まずはパ・リーグから、8/5時点の順位です。
【】内は開幕前に川野が予想した順位。
①オリックスバファローズ【オリックスバファローズ】
②千葉ロッテマリーンズ【千葉ロッテマリーンズ】
③ソフトバンクホークス【埼玉西武ライオンズ】
④楽天ゴールデンイーグルス【福岡ソフトバンクホークス】
⑤西武ライオンズ【楽天ゴールデンイーグルス】
⑥北海道日本ハムファイターズ【北海道日本ハムファイターズ】
個々のゲーム差は少し開いてきましたので、このままゴールインの可能性が高そうです。
くぅ、ライオンズ以外の5チームの順番は合っているのに(負け惜しみ)。
バファローズは投手力優先で勝てると思いましたが、概ねその通りですね。
山本投手は相変わらず絶対的な存在ですが、そこに匹敵する山下舜平太投手の登場が何より大きい。
打線も吉田選手が抜けたことで、危機感が芽生えたのか昨年よりも打っているイメージがあります。頓宮選手については昨年まで凡打か長打のイメージがあったのですが、今季は首位打者を争う活躍。仮にMIP(最優秀躍進選手)賞があるなら受賞候補ですね。
同じく投手力で二位予想をしていたマリーンズも、吉井監督が期待以上のやりくりのうまさを見せています。ただ、ここに来て佐々木朗希投手が離脱してしまいました。軸となる投手不在の中、ここからどこまで維持できるのか、正念場と言えそうです。
打線に関しては投手ほど期待はしていなかったのですが、その通りの結果になってしまいそうです。若手も多いので一人くらい良い意味で期待を裏切ってくれても……というのはあるのですが、来年以降に期待でしょうか。
ホークスは四位予想でしたが、ここまで三位。
ただ、大型連敗もあって思うようには行けていないイメージです。
開幕前に柳田選手がフルで働くのは難しいのではと予想していたのですが、ここまで本来の働きを見せています。それでもこの順位というあたりにホークスのバランスの悪さが垣間見えているように思います。
千賀投手の穴についても、残念ながら的中してしまった模様。42歳の和田投手が勝ち頭タイというのは厳しいです(もちろん和田投手は素晴らしい)。
五位予想のイーグルスは現在四位。
途中までは五位どころか最下位になりそうな雰囲気でしたが、浅村選手が打ち始めて浮上してきました。
投手陣はベテラン・若手含めて総じてこのくらい、というイメージで投げていますが、田中投手の失点がかさんできているのは気がかりなところです。
唯一大外れとなったのがライオンズ(汗)
序盤はこちらも最下位になりそうなくらいでしたが、次第に投手陣が本来の力を取り戻してきた雰囲気があります。
問題は打つ方ですかねぇ。山川選手の不祥事があったにしても、今季も全体的に低調となってしまいました。特に捕手は森選手の離脱を痛感する結果となりそうです。
残念ながらファイターズはまたも最下位となりそうです。一時期期待できそうと思わせた時期もありましたが、選手層の差がありましたかね。
このまま終わった場合に新庄監督がどういう選択をするのかは分かりませんが、チームとして間違っているというわけではないので、もう一年任せるのもアリなのかなとは思います。
続きまして、セ・リーグ。
①阪神タイガース【阪神タイガース】
②広島東洋カープ【横浜DeNAベイスターズ】
③横浜DeNAベイスターズ【ヤクルトスワローズ】
④読売ジャイアンツ【読売ジャイアンツ】
⑤ヤクルトスワローズ【広島東洋カープ】
⑥中日ドラゴンズ【中日ドラゴンズ】
正解率は半分。チーム予想としてはカープとスワローズが大外れになりました。
ただ、1位と2位、3位と4位、5位と6位が近くにいます。
全部入れ替わったら予想全滅となります(笑)
タイガースは分厚い選手層で勝ち抜くのではないかと思っておりました。
個人的には5月までの強い勝ち方を予想していましたが、実際には離脱者も出たりする中しぶとく勝っている印象です。
予想以上に貧打となった印象ですが、打てない中でもうまくやりくりしている印象です。
ただ、今季ブレークした村上投手、大竹投手には疲労の気配も見えてきております。序盤不調で二軍にもいた青柳投手や西勇輝投手の巻き返しに期待したいところですね。
今季もっとも予想を覆されたのはカープの躍進でしょう。
開幕当初、栗林投手が連日打たれていた時には「これは新井監督、辛いかな」と思ったのですが、タイガースもベイスターズも中々勝ちきらないうちにスルスルと上がってきていました。
何より驚いたのが投手陣のやりくりで、先発陣が安定していることもあってかなりバランス良く回している印象です。
野手も多くの選手を使っていて、カープから予想される数字よりは物足りないとはいえ盗塁数も一位。数字以外のところで点を取ることができている印象です。
戦いながらチームが完成形に近づいている雰囲気があるという点ではタイガースよりも期待できるところがあります。西川選手が完調して戻ってくれば、一番上もありえそうです。
ベイスターズはAクラスにはいますが、予想ほどに打てていないのが実情でしょうか。外国人両選手の存在感がなく、前半は関根選手が打てていたのと、宮崎選手の絶好調がありましたが、これも落ち着いてきて点が取れなくなってしまいました。カープと異なり、うまく点を取るタイプではないので辛いところです。
反面、投手陣は想像以上の出来、バウアー投手の加入で隙の無い布陣となりました。ストッパーの山崎投手の不調は気がかりですが、年齢もありますので連年の活躍は難しくなってきているのかもしれません。
今永投手が今オフでいなくなる可能性もあるので、何とか踏みとどまりたいところですが、そのためには打線に何か起爆剤が欲しいところです。
開幕前の予想通り、坂本、丸両選手がいたりいなかったりで、それに応じて順位も変わってくるのがジャイアンツ。秋広選手という新しいスターは出てきましたが、それでも周囲の軸があってこそという状況は変わりません。
投手陣は戸郷投手が完全にエースとなり、山崎投手も十分任せられる存在に。昨年まで垣間見られた過酷な継投も少なめとなりました。
現状ではAクラス入りは十分現実的なものと言えそうです。
過去二年が出来過ぎというのはありましたが、今季のスワローズはそのツケを支払っている印象です。もうちょっと持ちこたえるのかな~と期待しましたが、ダメな時はトコトンダメという伝統は健在でした(笑)
投手は開幕直後こそ良かったですが、そこで無理をしてへばってしまい安定感を欠いてしまいました。マクガフ投手の穴は田口投手が埋めているものの、その分他がいなくなる状況。奥川投手の復帰も遅れそうですし、今年の状況なら無理して復帰することもなさそうです。
打つ方は、村上選手の不調自体は予想されたところではありましたが、予想を上回る度合いであり、それ以上に塩見選手の離脱が響きました。
山田選手も引き続き下降気味で、軸を任せられる選手の育成が急がれることとなりそうです。
ある意味、とても予想通りとなってしまったのがドラゴンズ。
もちろん、細川選手のブレークと、ビシエド選手の予想以上の不振は予想外でしたが、他は……大体、こうなるのかな~という感じのまま、そのまま最下位になってしまっている印象です。
新人を使うと言われていた二遊間は概ねそれに近い形となっていますが、では、来季このまま行くのかというと調子次第の併用になりそうで解決策を見出した感はないのが辛いところ。
岡林選手が安定して打てるところを見せたところと、ようやく石川選手がある程度形を見せてくれたのが光明でしょうか。
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