5/28 開幕から約二か月

 正確には二か月ではないですが、交流戦直前のキリのいい時期ですので、改めて見てみましょう。


 まずは前回同様、順位から。()は川野の予想。

①千葉ロッテ(オリックス)

②オリックス(千葉ロッテ)

③ソフトバンク(西武)

④日本ハム(ソフトバンク)

⑤西武(楽天)

⑥楽天(日本ハム)


①阪神(阪神)

②DeNA(DeNA)

③広島(ヤクルト)

④巨人(巨人)

⑤ヤクルト(広島)

⑥中日(中日)


 パ・リーグはライオンズとイーグルスが下降線を辿っています。イーグルスは元々開幕が強くて次第に落ちてくる傾向がありますが、今季は早い段階から下降気味。ベテラン主体の中で、そのベテラン選手が不調なのは辛いところです。

 ライオンズは山川選手の性的暴行事件による部分が大きそうですね。さすがにこの状況の選手を出すのは無理でしょうが、戦力としてはやはり痛手ではあります。

 そんな中でファイターズが最下位を抜け出しました。このチームも怪我人が多くて決して楽な状況ではないのですが、抑えも固定できて戦い方に筋が入ってきた感があります。

 上位はマリーンズがトップに。抑えが不安でしたが、ここまで益田投手が頑張っています。


 セ・リーグは5月絶好調のタイガースが独走態勢になりつつあります。エース候補だった青柳投手が期待を裏切って、西投手もイマイチですが、現役ドラフトで獲得した大竹投手と、実績のない村上投手が絶好調、強力投手陣をけん引しています。湯浅投手も戻ってきましたので、当面はこの調子で行きそう。あとは夏場以降どうなるかでしょうか。

 逆に4月好調だったベイスターズはちょっと息切れ気味。マークされた時に勝ちきれないところが出ているようなところがあります。


 連覇中のスワローズはどん底状態で、最下位も見えてきました。元々、ダメな時はとことんダメなチームですし、過去二年うまく行きすぎていたところがあるので、その反動が一気に来たというところでしょうか。

 負担をかけると翌年以降も厳しくなるので、この局面をどう乗り切っていくのか、注目したいところです。

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