クライ・ベイビー

✪ 作品案内と三文まとめ ✪

「それはまるではしかのような、思春期の忘れ物だった。」


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❐ クライ・ベイビー ≫ https://kakuyomu.jp/works/16818023212569919510

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★ ZDVシリーズ ★ / ヒューマンドラマ / 恋愛 / 似而非BL / ロック / バンド / 愛車 / 海外(チェコ) / 南モラヴィア州 / 滞在型音楽スタジオ



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✪ 作品案内 ✪


 完結/全15話

 64,819文字(2024年5月9日現在)/一話あたりの平均文字数・4,321文字


 ZDVシリーズ第十一弾。

 シリーズ外作品〈❦ 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉収録の《Track 09 - I Really Don't Want to Know 「少年」》を前日譚とする物語。といっても物語のなかは二〇〇六年から二〇一七年と、十一年が経過している。


 設定がニューアルバムのための曲作り合宿ということで、一般的にアルバムがリリースされる間隔を考え、前作〈I Still Believe I Hear (Je Crois Entendre Encore)〉から一年三ヶ月が空白となっている(前アルバムが発売されたのは二〇一五年、〈DOUBLE TROUBLE〉の冒頭が既にリリース後となっている)。


 前作から一年三ヶ月ぶりのZDVシリーズであるが、この間にAIによる画像生成技術が著しく進化した。私、烏丸も [Image Creator from Microsoft Designer] で、まるで実際の写真のようなキャラたちの画像を新たに作成し、公開した。

 〈クライ・ベイビー〉のなかで、フォトアーティストがメンバーたちをひとりずつ撮影するくだりがあるが、ルカとテディを撮った作品をイメージした画像も [Image Creator] で作成してみた。

 物語のなかでは世界中で評価の高い写真家ということになっているので、あくまでこんな感じ、というイメージに過ぎないが、いちおうURLを記しておく。


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⇨ https://cdn-static.kakuyomu.jp/image/BFkNKkbo

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✪ 三文まとめ ✪


 曲作り合宿のため、南モラヴィアの滞在型音楽スタジオ、イェリネク・ドヴールへやってきたロックバンド、ジー・デヴィール。

 バンドの撮影のため訪れた、ゾルト・ギャスパーという売れっ子のフォトアーティストに、テディはなぜかやたらと難癖をつけたり、突っかかったりを繰り返す。

 曲作りや演奏も捗らず、困った奴だなとテディの様子を見ていたルカだったが、やがてふたりの関係を知り――

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