応援コメント

愛用品」への応援コメント

  • 東雲そわさま

    こんにちは。

    快楽って興味深いですよね。たやすく全ての感覚を押し流して圧倒してしまいそうなのに、どこかに冷めた感情が潜む余地があって。

    その冷めた感情があるからこそ、かりそめの楽しみとして快楽を純粋に味わえているのであり、もしも身も心も快楽に捧げてしまったなら、満ち足りなさに悶々とするばかりなのかもしれないと感じました。

    椿さんが自分をモノとして突き放して見ているのは、結果的に、理想的な快楽の味わい方につながっているのかもと思います。愛は、置いておいて。

    作者からの返信

    「椿」という作品は恋愛小説なのですが、その愛がどこにあるのか、書いていてたまにわからなくなります。
    この話は、まさに愛をどこかに置き忘れてしまったような内容ですね。
    誰かのモノである自分自身を、愛していないのかも知れません。