応援コメント

196 気分は笑顔」への応援コメント

  • 細かい経緯は省略しますが、私の心の中には、今でも高校時代に恋をした女性がいます。

    一緒に所属していた高校のクラブ、卒業後3年目にOB総会の幹事をするのですが、私たちの学年が幹事学年として無事にOB総会終了後、同期で飲み会をしたのですが、話題が「彼女の彼氏」になり、「指輪をプレゼントされた話」だの、「ファーストキスの話」だの、のろけ話をたくさん聞きました。私の顔は笑顔でしたが、心の中はズタズタでした。

    飲み会の帰りに、彼女から、「彼氏がほかの女性にも優しい」と相談を受けました。酔っぱらっているうえにズタボロのメンタルで、頭も回りませんでしたが、「でも、彼氏さん、あなたのことを好きだと言ってるんでしょ。彼の言葉を信じてあげてもいいんじゃないかな」と答えていました。ボロボロの私でしたが、多分私がいくら彼女のことを好きでも、私では、彼氏さんほど彼女の心を愛で満たすことはできない、と感じていたのは事実です。

    梅田駅のホームで、先に私の乗る列車が出発したので、お互いに手を振って。それが彼女と会った最後でした。

    私が医学部に合格し、「夢だった「医師」に一歩近づいたよ」と彼女に手紙を書いたとき、彼女から葉書で、「夏に結婚する」と返信が来ました。「おめでとう」と返そうと思いながらグダグダになってしまいました。

    今、彼女がどこでどうしているかはわかりません。私にも大切な家族ができました。それでもやはり彼女への思いは、私の魂の中でくすぶっています。

    思うことはただ一つ、彼女と、彼女の大切な人が、いつまでも幸せでありますように、ということだけです。一青窈さんの「ハナミズキ」、「君と君の好きな人が、百年続きますように」の歌詞を聞くたびに泣きそうになっています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。私自身は大学在学中から自分が好意を抱いた女性ほど相手から好意を持って貰えない経験しかなかったのでまともな恋愛については既に諦めていますが、せめて創作の中では美しい恋愛模様を描いていきたいと思います。