応援コメント

126 幸せな時間」への応援コメント

  • 私の同級生ですが、在学中にでき婚、出産、二人目の出産を経験しながら、留年することなく一緒に卒業した人がいます。

    悪阻の強い時期に解剖実習がかぶさっていて、おそらくしんどかったのだろうと思いますが、少なくとも私は、彼女が妊娠していることは知らなくて、「不勉強だなぁ」と思いながら、彼女の試験対策をサポートしていました。3年次になり、たまたま彼女たちの雑談が耳に入り、

    「えっ?妊娠してたの?」
    「えっ?わからなかったの?」

    彼女はスマートな体系だったので、全く気付きませんでした。その3日後に彼女は出産。1週間の休みを取った後は、また学校に出てきました。彼女のお母様が学校の時間帯はbabyちゃんの面倒を見ていたそうです。

    ご主人は大阪で勤務をするDr.とのこと。友人を介しての知り合いだったそうですが、はずみで一度結ばれてしまい、できちゃった、といっていました。

    彼女は入籍し、苗字が変わりましたが、あまり夫婦仲は良くなかったように見えました。というのも彼女は頻繁に

    「別に住んでいるから、婚姻関係は続いているけど、一緒に暮らすことはあり得ない」

    と言っていたからでした。

    ところがどっこい、6年時のクリニカル・クラークシップが終わるころに、2人目の妊娠が発覚しました。結局彼女は身重のまま卒試、国試を受け、どちらも無事に合格。初期研修は、彼女の出身地の大学病院で受ける、と言っていました。

    ちなみに彼女が「長老組」のトップ。入学時にたしか31歳と言っていたかと記憶しています。年齢を考えるときわどいところですが、休学することもなく、ギリギリでしたが留年することもなく卒業、国家試験合格を果たしたことを考えると、純粋に「すごい!」と思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。私自身も親しかった女子医学生が在学中に同じ大学の先輩(医学生→医師)と交際→結婚→出産を果たし、大学との協力で留年することなく無事に卒業→国試合格をして今も研修医として働いているそうです。現代日本の医学部医学科における男女共同参画を反映した大変好ましい事例と感じます。