応援コメント

12 気分はとても辛い」への応援コメント

  • 私は2004年卒ですが、私たちの学年は色々な変化を受けた学年でした。OSCEとCBT導入のため、「試験的」ではあるものの、それらを科されるようになったのは私たちの学年からでした。国家試験のガイドラインは4年に一度改定されますが、改定直後の酷使を受けたのも私たちの学年で、「国試にOSCEが導入されるかもしれない」という噂がまことしやかに飛び交いました。そして、初期臨床研修必修化の第1期生が私たちの学年です。

    OSCEで学んだ手技、今の臨床でも役に立っています。設備のない医療機関などで診療を行なうには、患者さんの身体所見をきっちりとれるだけの診察手技をマスターしておく必要があります。

    私たちの時代は、臨床実習は「ポリクリ」と呼ばれていましたが、今ではOSCEとCBTに合格し、「学生医」という資格で実習を受けているとのこと。一定の知識と技能を保障されている、ということは意味があると思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。私自身は4回生のCBTとOSCE(Pre-CC OSCE)に加えて6回生のOSCE(Post-CC OSCE)が本格的に導入された頃に医学生をやっていましたが、現在はCBTと2回のOSCEが完全に公的化されたため私が受験した頃と比べるとずっと合格の基準が厳しくなっているそうです(コロナ禍の落ち着きにより一時は簡略化されていた病院実習も再び本格的になってきているため後輩たちの苦労が忍ばれます)。