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3 気分は早とちり」への応援コメント


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    私の大学では、術中迅速診断の検体は手術室から病理学教室に送られてきました。速やかに標本をつくり、2人の医者で確認していました。

    6年次の「クリニカル・クラークシップ」と呼ばれる4か月のうち1か月を第二病理学教室で過ごしましたが、先生方と一緒に術中迅速診断のプレパラートを一緒に見せてもらっていたことを思い出します。

    細かい疑問ですが、10年間大学で研究をするうち、おそらく4年は「大学院生」の身分で、大学にお金を払う必要があるかと思うのですが、残りの6年はどのような身分で、給料は支払われるのでしょうか?

    大学の研究室に所属して、何らかのポストを与えられて給料がもらえるなら、本当はとっても「おいしい」制度だと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。私自身もその対象者であった実際の研究医養成コースの規定では「大学院終了後10年間基礎医学教室の教員として勤務する」ことが条件でしたが作中の研究医養成コースは一般的な地域枠に準じて「医師免許取得から数えて10年間(=大学院修了から数えると5~6年間)勤務する」という制度にアレンジしています。作中では大学院の話題はまだ出てきていないのですが研究医養成コース生の大学院の学費は特例で無料で大学院修了までは初期研修医→医師の臨床業務で生計を立て、大学院修了後は自動的に基礎医学教室の助教のポストを与えられるという設定です(実際の研究医養成コースの制度は若干異なりますが大筋は同じです)。