応援コメント

第37話 提案」への応援コメント

  • >「ミツルが可哀そうだ。俺が代わりに行ってやるよ」

     凄く周りが見えている子なんですねぇ。お父さんといい、しょうもない家族がいると大変です。

    作者からの返信

     @Teturoさん、コメントありがとうございます。
     本当ですね。父親がもっと物事を真っすぐに見ることができていたら、次兄もここまでずる賢くはならなかったのではないかな、と思います。

  • 充の悲しい過去がわかりました。修さんと出会えて本当に幸運でしたね。
    充の両親は、「貧すれば鈍する」の通りになってしまいましたが、裕福な人々と生まれ出た環境が違うことを憎みたくなる気持ちはわかります。
    そこで奮起する人や、充のように正直な心を持ち続ける人も中にはいるので、彼らを手放しで認めるわけにもいきませんが、もし充のお父さんにも、修さんのような人が過去に現れていたら……と思わずにはいられません。
    大家族ですが、背中で語る長男と最後まで小狡い次兄、心の優しそうな長女など、それぞれの心の持ちようが伝わってくるようでした。

    作者からの返信

     鐘古こよみさん、コメントありがとうございます。
     修に会うまでは大変でしたが、おっしゃるように彼に出会えたことが充にとって幸運でした。
     充の両親にも寄り添った言葉をかけてくださり嬉しいです!

     >もし充のお父さんにも、修さんのような人が過去に現れていたら……と思わずにはいられません。
     本当ですね。充の父にも修のような人がいてくれたら、きっと違っていたことでしょう。そうしたら、充は修に会わなかったかもしれませんが、それはそれで家族で幸せに過ごせたと思います。

     >大家族ですが、背中で語る長男と最後まで小狡い次兄、心の優しそうな長女など、それぞれの心の持ちようが伝わってくるようでした。
     充の兄弟全員のことを書くと冗長になりそうだったので、次兄のことだけしか取り上げなかったのですが、長男や長女のことも態度から何となく心を推察してくださり嬉しいです(*´ `)
     長女と母親はだいぶ分かりやすかったかなと思いますが、男性陣は寡黙なところがあるのか、あんまり話さない感じがこの家族の特徴のような気がします。

  • 充はこのときにもらった字なんですね。
    貧しいことが精神的にも貧しくなってしまった一家でしたね。

    作者からの返信

     小烏 つむぎさん、コメントありがとうございます。
     両親からは字はもらっていなかったので、修と時子が考えてつけました。
     そうですね。充の家族は、貧しいままでいてしまいましたね……。だからこそ、充が修と出会えた……というのもあるのかもしれませんが、その辺りは少し複雑だなと思います。