第4話
次は不動産投資である。大きく分けて不動産賃貸と不動産投資信託がある。不動産投資信託は証券であるので証券会社で買える。投資信託の場合、信託の中身を検討する必要がある。投資ウエイトを住居系か事業系に分かれるが僕の場合住居系を選択するほうが多い。利回りは少し落ちるかもしれないが安定性を重視する。
次に現物で投資する不動産賃貸がある。これはある程度多額の投資を必要とするので慎重にかからなければならない。
一般的にはアパートやマンションを思い浮かべるが僕の場合は違う。戸建て住宅に特化する。アパマンの集合住宅はコスパが良いようだがメンテナンス(多くの入居者に気を使うことや修繕等)と出口戦略が難しい。最終的に建物は老朽化して解体や土地の処分に迫られる。この作業がスムーズにいけばよいが住人との問題や解体費用の問題、土地の売却に直面する。ここで最終的な収支計算になり投資は完結する。
戸建て住宅の場合コスパは良くないが10%くらいは狙える物件を取得する。戸建て住宅はこれから増えていくリモートワークなどで需要は増えるだろう。またメンテナンスも比較的簡単で、借家人も1人なので神経も楽である、最終的な出口戦略も楽である。規模が小さいから解体や売却処分もスムーズである。投資金額も集合住宅より少額なのでリスクが少ない、リスク分散になる。次に投資物件の取得方法である。
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