第6話修業

「おはようございます翔太くん」

「リボンちゃんおはよう」


俺はリボンちゃんの声で目を覚ますと辺りはまだ薄暗く5時過ぎ位だと感じた


「まだ暗くない?」

「そう?修業するならこれくらいじゃないとダメだと思いますよ」

「そうなんだ」


こうして修業の日々が始まった


「リボンちゃん魔法使えるの?」

「はい、こう見えて魔法を使えるんですよ。まあ見てて下さい」


リボンちゃんは目を一度瞑り魔法を詠唱すると同時に開いた


『ファイヤー』


詠唱し終わるとリボンちゃんの手から炎が出た


「す、すごい!」

「えへへそれでは、やってみましょう

先ずは、利き手を前に出して使いたい魔法をイメージをして詠唱すると使えますよ」

「分かったやってみる」


(炎のイメージをして)


『ファイヤー』


詠唱をし終えると手から炎が勢い良く出た


「よし!」

「やりましたね!この調子で覚えましょう」


この後俺は、火水風の基本をある程度使いこなせる位には成長した

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